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幼児安全法講習会(生活科)

幼児安全法講習会(生活科)

 

10月29日(木) 本校研修室において、日本赤十字社より講習会参事緒方みゆき様をお招きして、幼児安全法講習会を実施しました。熊本県教育委員会が主催するインターンシップ等推進事業を利用した外部講師授業です。生活科3年生は「子どもの発達と保育」という授業で、乳幼児の発達と養護・保育を学んでいます。今回は乳幼児の事故防止について具体的にわかりやすく講習を受け、また実際に幼児の人体模型やAEDを使った救急救命について実技を行いながら学びました。保育士や医療関係に進む11名の生徒、その他の職種・校種に進む生徒にとっても大変有意義な貴重な学びの機会となりました。

~感想より~

「誤飲チェッカーを手に取ってみて、自分や家族が暮らす部屋にはこのくらいのものがたくさんあることを実感しました。嘔吐や下痢などへの対処、体温計の使い方、熱への対処方法、便の観察の大切さなど、具体的でとても分かりやすく理解することができました。」

「成人の人形には触れたことがありましたが、今日のように幼児の人形には初めて触れました。自分の手が大きく見え戸惑いましたが、腕を伸ばすことや、手の付け根を充てるために指を引っ張り上げること、1分間に100のリズムなど、ただやみくもに押せばいいわけでなく、コツが必要なことが体験しながら理解できました。このような状況になっても、冷静に対処できるかなと少し自信もつきました。」

「救助者も身の安全を確保したり、周囲の人と協力をしたり、自分の持つ力を過信せずに行うことなど、救助のするうえで必要なことを知ることができ新鮮でした。また、救助後に救助者へのカウンセリングなどの必要性があることなど、初めて知りましたが、絶対に必要だと思いました。」

「私は、来年度から医療関係の専門学校に通います。また学校でも様々なことを学ぶと思いますが、これから様々な救急の現場に立ち会うことがあると思うので、焦らず正確に積極的に動ける大人として、知識や経験を積み重ね、人命救助の第1処置ができる人物になりたいと思います。」