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食と命の学習(鶏の解体と試食実習) 農業経済科1年生

 鶏の解体と試食実習をとおして、食と命が深く関わっていることを体感し、自然や食べ物への感謝や生命の尊さを学ぶ。また、命を育む責任感や勤労観を養い、今後の学習活動への意欲を高めることを目的とし実施しました。

 

 

 <感想>

 今日の鶏の解体と試食実習では、さっきまで生きて動いていた鶏を自分たちの手で屠殺し、解体して体内の構造を学び、最後は味噌鍋と炭火焼きにして食べるという、衝撃的な実習でした。不安だらけの実習でしたが、生きているときの鶏の体温を感じ、屠殺時の緊張感を体験し、最後に私達の実習のために犠牲になってくれた鶏さんを美味しくいただくことができました。普段の生活で食事前には何気なく「いただきます」を言っていますが、その言葉のもつ意味の深さを改めて知ることができました。まさに「命をいただいている」のですね。