校長ブログ

23/05/24(5) 球磨中央高校生を精一杯応援します。

 本日5月24日、「令和5年度 熊本県高等学校総合体育大会・総合文化祭・各種商業系競技大会 選手推戴式」が行われました。そこでの「激励の言葉」を校長ブログに掲載します。

【激励の言葉】
 この3年間、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため「○○大会が中止になりました、延期になりました」という話を、ずっと聞いてきましたが、ようやく、総体・総文、各種商業系競技大会が、以前に近い形で開催されることとなりました。しかし、コロナもまだまだ油断できませんし、最近ではインフルエンザの集団感染が発生しました。十分な対策を行い、本番では力をしっかりと発揮してください。
 さて、コロナ禍で学んだこと、それは当たり前の毎日は本当に大切なものであり、その当たり前を守るためには、一人一人が、自分だけでなく、ほかの人のことを思いやりながら生きていかなければならないということでした。総体・総文、競技大会が当たり前にできるその裏には、皆さんのために最善を尽くし、努力されている多くの関係者の方がいらっしゃいます。そうした方々に対する感謝の気持ちを絶対に忘れないでください。
 また、これまで一所懸命に指導されてきた先生方や指導者の方の思い、いつも応援してくださる保護者の方の思い、困難をともにした仲間への思いを大切にしてください。
 私は、球磨中央高校生の一所懸命さが大好きです。「準備をしないということは、失敗の準備をしているのと同じ。」(ジョン・ウッデン)、本番に向けて、自分の力を十分に発揮できるよう、残された日々を大切に過ごしてください。自分を支えてくださるすべての人への感謝の気持ちを忘れず、礼を尽くしてください。球磨中央高校生としての品位ある立ち居振る舞いが各会場で見られることと確信しています。私はみなさんをしっかりと応援します。皆さんの健闘を願い、激励の言葉とします。頑張ってください。