学校生活

地域未来探求科(普通科)の魅力の一端を紹介します。

 本校の地域未来探究科(普通科)の大きな特色の一つが、公民の学校設定科目である、「グローカル・スタディーズ」の授業があることです。1年生から3年生まで、週1時間の授業ですが、3年間の系統的な計画に基づいて授業が行われています。この授業では、地域の産業や人口、世界との関わり方を理解したり(知識・技能)、プレゼンテーションなどの情報整理分析・発表能力が身につき(思考力・判断力・表現力)、グループワークを中心とした共同学習(主体的に学習に取り組む態度)などを行うことができる魅力ある授業です。
 1年生では、熊大みらいずむ(熊大移動教室)と連携したり、2年生ではRESAS(地域経済分析システム)を用いた地域分析、3年生では防災学習の一環としてハザードマップを使った地域学習などを行います。今教育界で求められている、「探究学習」「主体的な学び」により、地域の魅力や課題を理解する貴重な学習となっています。まさしく、地域未来探究科で学ぶにふさわしい科目となっています。人前で発表したりするなど、プレゼンテーション能力を高められるのも、この授業の魅力です。