2011年2月の記事一覧
第8回ひとよし春風マラソン
平成23年2月20日(金)、第8回ひとよし春風マラソンが開催されました。出場者は約4000人。北は北海道、南は沖縄からランナーが駆けつけ、回を重ねるごとに全国的な規模になってきました。さて、前回、建設工学科で製作したフラワースタンドの寄贈式について報告しましたが、今回は、大会当日にフラワースタンドがどのように使用されたかを報告します。建設工学科が製作したフラワースタンドには、菜の花やパンジーが植えられたプランターが置かれ、ゴールゲートならびに表彰式会場に選手を取り囲むように展示されていました。昨年の30台に加えて今年の30台、あわせて60台となり、まさに大会に花を添えることができたのではないでしょうか。私たち建設工学科は、これからも微力ながら地域の発展に貢献していきたいと思います。
フラワースタンド製作、寄贈
「第8回ひとよし春風マラソン」の実行委員会が2月9日(水)に商工会議所で開催されました。会に先立ち、建設工学科で製作した「フラワースタンド」の贈呈式が行われました。「フラワースタンド」は、3年生が課題研究の授業で製作したもので、縦40cm、横60cm、高さ80cm、プランターを置いたり植木鉢をかけたりすることができる構造になっています。昨年も30台を贈呈し、ゴールゲートに展示していただきました。今年度も新たに30台を製作、ゴールゲートや表彰台の周辺に展示していただくことになっています。今年の「ひとよし春風マラソン」は2月20日(日)に開催されます。フラワースタンドをゴールゲートや表彰台で見かけたら、建設工学科の3年生が製作に取り組んでいる姿を想像していただけたら幸いです。
グラウンド階段整備
野球部の保護者は、グラウンドに降りるため法面を階段状に削ったところを階段として使っていました。ところが「危険であり、雨の日は使えない。何とかならないものか」という声が上がり、建設工学科3年生が課題研究で階段整備に挑戦しました。
ところで、階段を全て鉄筋コンクリートで製作するには手間と費用がかかりすぎます。そこで、階段の両端部20cmは鉄筋コンクリートで、その間に既製のコンクリートブロックを挟むことで手間とコストを抑えることにしました。コンクリートパネルで型枠を製作し、両端にあたる部分に鉄筋、型枠を組みます。ここにコンクリートを打ち込みます。型枠を取り外し、この両端の段差に合わせて土を成型します。この上にコンクリートブロック並べ、階段表面と目地をモルタルで仕上げます。これによって高さ2.2m、幅1.6mの階段の完成です。
野球部の保護者には、大いに活用していただきたいと思います。
ところで、階段を全て鉄筋コンクリートで製作するには手間と費用がかかりすぎます。そこで、階段の両端部20cmは鉄筋コンクリートで、その間に既製のコンクリートブロックを挟むことで手間とコストを抑えることにしました。コンクリートパネルで型枠を製作し、両端にあたる部分に鉄筋、型枠を組みます。ここにコンクリートを打ち込みます。型枠を取り外し、この両端の段差に合わせて土を成型します。この上にコンクリートブロック並べ、階段表面と目地をモルタルで仕上げます。これによって高さ2.2m、幅1.6mの階段の完成です。
野球部の保護者には、大いに活用していただきたいと思います。