球磨工ブログ

今日の1枚(2019.3.11)

 

 今日は東日本大震災から8年目です。本校の掲揚台に掲げている国旗、校旗も半旗にして弔意を表しています。

 今朝のニュースは、死者・行方不明者が2万2,131人(震災関連死も含む)に上り、今も5万人以上が避難を続けており、復興はまだまだ道半ばと報じていました。

 地震発生時刻の午後2時46分、人吉市内でも追悼のサイレンが鳴り響きました。8年前の当日に思いを致しながら、その音を聞いた方も多いはずです。

 

 生徒の皆さん、知っていましたか?弔意を表すために、旗竿の半分程度の位置に掲げる旗のことを「半旗」といいます。国旗の取扱いに関する国際儀礼(プロトコル)によると、正式な半旗の掲げ方は、一旦旗を旗竿の最上位まで掲げ、その後に旗竿の半分の位置にまで降ろすことで行われ、半旗を降ろす場合にも、再び旗を旗竿の最上位まで掲げ直してから降ろすのが正式なんだそうです。

 毎年8月15日、戦没者を追悼し平和を祈念する日(終戦の日)に日本武道館で挙行される全国戦没者追悼式に併せて、政府が半旗を掲揚するよう各官庁、学校、企業等に求めていますが、今回も政府からの要請を受けたものです。