球磨工ブログ

教育ICT活用研究発表会

 11月29日(金)午後、山江村立山田小学校で開催された教育ICT活用研究発表会に勉強しに行ってきました。

 小規模の発表会と思っていたのですが、九州だけで無く、中国・近畿からの参加もあり、とても大きな発表会でした。
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 はじめに山田小の状況や取り組みが紹介されました。5,6年生になると1人1台のタブレットPC(TPC)が整備されているんですね。
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 分科会では、4年生の理科の授業を見てきました。
 とても元気なあいさつの後、大きなモニターで前時までの復習を行いました。復習でもよく声が出ていました。
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 本時の目的を板書で確認し、前時までに実施し撮影した実験の動画を見て、ワークシートをまとめて、積極的に発表していました。
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 クラスの意見のまとめは板書で行われ、最後にまとめた内容を教科書と比較して、正しかったか検討していました。
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 分科会の後で合評会と総括協議が行われました。総括協議ではデジタルとアナログの融合による効果的な授業方法や、ICTの特性を意識した活用とICTを日常的に意識せずに活用するバランスの問題、タブレット端末の導入パターンなど短い時間に様々な協議が繰り広げられました。
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 熊本県教育委員会指定ICTを活用した「未来の学校」創造プロジェクト研究指定校の山田小学校の生徒も、しばらくすれば高校生となり球磨工へ入学する生徒も出ることでしょう。
 現在の球磨工のICT環境は、「未来の学校」から来た生徒にとっては物足りないものでしょう。ICT環境の整備と教員の指導力向上が問題となりそうです。
 化学室にも70インチ電子黒板と1人1台のタブレットPCが欲しいですね。しかし、もっと勉強して、生徒に負けないようにすることとICT環境を使いこなせるようになることが優先かもしれません。