11月18日(水)教育とは・・・難しいですね。

こんにちは晴れ

遅くなりました・・・

 

毎日あいさつ運動の様子をお伝えしておりますが、

今日は、王冠最年少のあいさつ運動お手伝いちゃん王冠

が来てくれましたハート

2年4組の立山くんの妹ちゃんのリコちゃんです期待・ワクワク

お歳は、「2つ」だそうですキラキラ

 

朝から、リコちゃんを見た生徒の中には、自然に笑顔になる生徒もおり、

癒やされましたよハート

リコちゃんと会ったことのあるお兄ちゃんのお友達、

自転車で来たので、マスクを着けてませんでしたが苦笑い

思わず、自転車から降りてご挨拶していましたニヒヒ

 

リコちゃん、みんなに笑顔をありがとうにっこりキラキラ

 

さて、昨日、

生徒会、保護者、本校管理職及び職員にて会議が行われましたグループ

生徒指導についてでした汗・焦る

 

保護者の皆さまのお気持ちは大変ありがたいものでしたひらめき

しかし、きついな・・・と思うこともありました。。

 

私たち、職員は授業と生徒指導の両立が難しく、

必死なのです汗・焦る

 

 

そして、生徒一人ひとりの背景にある家庭環境、

これまでの境遇を聞くと、

今の生活態度が納得できるような

つらい過去を乗り越えている生徒もおり、

様々な支援を必要とする生徒が増えています。

 

私たち学校は、

それを受け止める「広い心」も必要であると感じています。

母親や父親が他界もしくは離別し、

兄弟、姉妹で協力して家事を分担し、

弁当も自分たちで交代で作ってきて、

朝ご飯は、遅刻ぎりぎりになりながら、

コンビニで済ませている生徒の話を聞くと、

 

他の生徒たちと同じように、

母親や父親に起こしてもらい、

弁当を渡してもらい、

「行ってらっしゃい」と

言ってもらいたいでしょう。

 

それが叶わず、

なぜ自分だけこのようなつらい目に遭わなければならないのか・・・。

斜に構える気持ちも、わかることはできなくても、理解できます。

 

「理解して、寄り添う」

 

これも、

近年、

教育する私たちにとって

課されている課題です。

 

だからといって、

何でもして良いとは思いません。

 

もちろん、

「ダメなものはダメなのです」

 

私はこれまでも、

1ツ星厳しくも愛情を持って、生徒と接し、

1ツ星3年間かけて、

1ツ星語りかけ、成長させ、

1ツ星互いに関係を築き、

1ツ星時には母親のように優しく、

1ツ星時には父親のように厳しく、

1ツ星時には友人のように悩みを聞き、

接してあげることができたらいいな

と思いながら教育活動に携わってきました。

 

それで、

人の優しさを知り、卒業後、数年経ってから、

「高校で良い先生や仲間と出会ったことが人生の財産だキラキラ

と言ってもらえたら、

 

教育が成功したと思って良いのではないかな?

という、言わば、

教育効果が表れるのは卒業してからという

長期戦である

 

と思っています。

 

これはあくまでも

私が、25年教職現場で

担任や部活動指導をしてきて

思うことです。

 

菊池高校の生徒たちにも

同じことを思いながら接しています期待・ワクワク

 

より良い菊池高校にするために、

遅い時間にも関わらず、お集まりいただきありがとうございました。

保護者の皆さま同様、

規律ある学校に変えたいという思いは同じです。

ただ、教員には限界があることも事実です。

一歩間違えると、批判の対象になってしまうのも学校や教員なのです。

なってないと思われていることもしっかりと受け止めなければならないと思っています。

 

 

 

是非、生徒たちの意見や、先生方の教育現場での現状も今後聞いていただき、

保護者の皆さまの意見も踏まえ、小さな一歩でも、一歩ずつでも、改革をして行きましょう!

 

これからも、本音で語り、

互いに励まし合える関係を築きたいです期待・ワクワク

よろしくお願いしますお辞儀