10月のグループ単元では、低・中・高のグループごとに買い物学習に取り組みました。
1・2年生 「おみせやさんをしよう」
1・2年生はクラスごとに、どのようなお店がしたいかを考えて商品を作ったり、店員さんとお客さんに分かれて買い物体験をしたりしました。お店は各クラスで話し合いをして、以下のように決定し制作活動に取り組みました。
1年1組:たこ焼き、かき氷屋さん 1年2組:ドーナツ屋さん
2年1組:輪投げ屋さん 2年2組:アイス屋さん
買い物体験では、店員さん役の子供たちは「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「100円です」などと言いながらお客さんとのやり取りを楽しみ、お客さん役の子供たちは「何を買おうかなぁ」と商品を手に取って選び、模擬貨幣を渡して買い物の体験を楽しむことができました。
3・4年生「買い物をしよう」
3・4年生は、マルショクへ出かけて店内の様子や店員の役割などを学習し、各クラスでお店屋さんを開きました。それぞれのクラスで話し合いをして、以下のようなお店を開きました。
3年生:パティ3(スリー)きくし 4年1組:おもちゃやさん、ラーメンやさん
4年2組:キーホルダーやさん 4年3組:マクドナルドきくしてん
店員さん役では、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とかけ声を掛けて笑顔で接客したり、商品を袋に詰めたりできました。お客さん役では、1000円の模擬貨幣を使い、友達の作った商品をかごに入れて、レジに持っていき、お金を支払うことができました。
感想発表では、子供たちから「袋詰めを頑張りました」「いらっしゃいませを頑張りました」「アルバイトみたいで楽しかった」「商品を作るのを頑張りました」等多くの感想があがりました。
5・6年生「買い物をしよう」
5・6・年生は、身近なお店や買い物の仕方やマナー、お金の種類や扱い方について学習しました。単元の中で、路線バスを利用して実際にマルショクへ出かけ、自分で商品を探し、買い物をする活動も行いました。
また、一人ひとり自分たちでどんなお店をしたいか、どんな商品を・いくらで販売するかチラシなどで調べながら販売計画を立て、模擬店をオープンしました。レジ(電卓操作)や「いらっしゃいませ」などの接客練習をしたり、模擬店内のレイアウトを考えたりしました。お客さんだけでなく、店員になり販売する学習をすることができました。