鹿農日記

令和3年度人権講話

11月18日(木)、人権講話を行いました。
今年度は水俣病をテーマに人権について学習しました。
校長挨拶のあと

まず、熊本県水俣病保健課さまから水俣病全般についてお話ししていただき、

その後、一般社団法人環不知火プランニング代表の森山亜矢子様より「水俣から考えよう~人権そしてSDGs~」というテーマでご講演いただきました。


講演では、さまざまなメッセージが投げかけられ、



正しく知ることの大切さ、自ら考え判断することの大切さが語られました。生徒たちの多くは中学生のときに水俣病資料館を訪れており、そのときに学んだことも思い出していろいろと考えている様子でした。


講演の後には、生徒を代表して生徒会長がお礼の言葉を述べました。

<生徒の感想より>
〇日本の水俣だけでなく、世界中で起こっている環境の汚染問題がとても印象に残った。
〇SDGsと照らし合わせて話してくださったため、興味が持てた。
〇水俣病について、だいたいのことは知っていると思っていた。しかし、今日の講演を聴いて、知らないことが沢山あると知らされた。水俣病だけでなく、私たちの住んでいる地球のことも考えなければならないと思った。
〇自分たちも農業について学んでいて、今回聴いたことと共通しているところもあるので、これから水俣病や環境について理解を深めていこうと思います。