【理科】豆腐作り&カッテージチーズ作り
調理実習ではありませんよ。タンパク質が金属イオンや酸によって変性することを確認する実験です。 <豆腐作り> 豆乳を ガスバーナーで 温め にがりを加えてしばらく置くと 固まります。豆腐のできあがりです。 豆乳中のタンパク質がにがりの成分(塩化マグネシウム)の影響で変性して固まったものが豆腐なんです。 <カッテージチーズ作り> 牛乳を 温め レモン汁を加えると 白い沈殿と黄色い液体に分離していきます。 これをキッチンタオルを使って濾してやると カッテージチーズのできあがりです。 牛乳に含まれるタンパク質がレモン汁に含まれる酸によって変性して沈殿し、カッテージチーズができました。 <試食> せっかく作ったんですから、食べてみました。(これがメインだったりして笑) ※今回使ったビーカーなどの器具はこの実験専用なので、安全性はご心配なく。 豆腐はそのままビーカーからすくって食べました。 ダイズの味が濃くて、とてもおいしかったです。 (みんながビーカーから豆腐をすくって食べている光景はとてもシュールで、前から見ていてとてもおもしろかったです笑) カッテージチーズはクラッカーに塗って食べました。
レモン汁を加えているため酸味が強く、「レアチーズケーキみたい」という声が上がりました。 もったいないので、分離した液体も味見しました。 味は...スポーツドリンクと言えなくもないような... とりあえず身体には良さそうです。 <生徒の感想より> 〇実際に豆腐やチーズの原料を合わせて、液体が固体に変わる瞬間を見る貴重な体験ができたので、よかったです。 〇変性は温度だけでなく、ある物質が加えられることでも起こることを知った。 〇にがりやレモン汁を入れただけで、あんなにもすぐに変化が出るのだと驚いた。 〇豆腐はおもったよりもおいしくできた。カッテージチーズは、レモン汁の味が強いがチーズ嫌いでも食べられるおいしさだった。 〇豆腐は少しにがりが苦かったけど、そのままでもおいしかったです。しょうゆを入れると、さらにおいしかったです。チーズはそのままだと少し酸味がありました。クラッカーや塩を入れるとおいしかったです。 |
こちらをクリックしてください
R7_入学者募集要項.pdf
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 泉 伸仁
運用担当者
情報広報部