１２月８日（月）本校グラウンドで、スタントマンによる交通安全教室を行いました。

この交通安全教室は、熊本県警本部、JA共済が主催として行われたものです。

通学などで自転車を利用する生徒に対して、自転車事故の危険性を理解し、交通ルール順守の大切さを再認識することを目的としています。

県警からの講話の中には、「自転車安全利用５則」

1　車道が原則、左側を通行　歩道は例外、歩行者を優先
2　交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3　夜間はライトを点灯
4　飲酒運転は禁止
5　ヘルメットを着用（令和7年4月1日から熊本県内の公立高校は一律に、ヘルメット着用が自転車通学の許可条件です。）

や、令和8年4月1日から導入される自転車の「交通反則通告制度」（青切符）の話がありました。

その後、スタントマンによる携帯電話やイヤホンを使用しながらの自転車運転、自転車の二人乗りや並走などの違反行為を再現し、自転車同士の衝突事故や歩行者との事故などを見学しました。

生徒は「怖い。」と呟きながら、改めて事故の恐ろしさを感じ、交通ルールを守り、周囲の確認をしながら自転車に乗ることの重要さを再認識しました。

また、数名の生徒が、事故を起こさない、合わないために自転車にどおう乗れば良いかを実演しました。

日頃、自転車に乗る機会が少ない生徒もいますが、交通ルールを順守することは命を守ることですので今回の交通安全教室で学んだことを、日頃の生活に生かして欲しいと思います。