鹿農日記

介護体験学習

2年生の家庭総合の時間で、介護体験を行いました。

社会福祉協議会より4名の講師の先生をお招きして、わかりやすい講習を体験することができました。

体験は2班に分かれ、車いすの介助の仕方と疑似体験を行いました。

【疑似体験の様子】


足や手に重りを付け、腰も曲げた状態で視野も制限されます。

新聞を読んだり、自分の名前を書いてみたりしました鉛筆難しい汗・焦る

まっすぐ歩くのにも手すりや杖がないと不安になります

階段は足を踏み外しそうで、介助してもらわないと降りれません

【車いす体験】

車いすは声をかけてもらいながら乗っていても、怖いと感じることがありました。

小さな段差でも、優しい運転をするのは難しいです汗・焦る

何段もある階段を越えるときは3人で抱えます汗・焦る
今回、貴重な体験をすることができました。最後に講師の先生からは、「疑似体験でした経験は、すべての高齢者の方がこのような状態ではないということを覚えておいてください。その方が困っていると決めつけて行動せずに、まずは「困りごとはありませんか」と一言声をかけて、困っている内容を理解して介助をしてください」とお話をいただきました。

今回の体験で、介助される側の気持ちを理解し、自分がその立場に立った時に相手の気持ちを考えた行動ができるようにしたいですね。