鹿農日記

認知症サポーター養成講座

本校では、1・2年時に「認知症サポーター養成講座」を山鹿市の地域包括支援センターにお願いし、実施しています。

12月19日(金)は、1年生活デザイン科の生徒が「認知症サポーター養成講座」を受けました。

オリエンテーション後、「認知症」についての講話がありました。

どうして、子供のころから「認知症」を学ぶのか、病気の原因は何か、どんな症状があるのかなどスライドを用いて分かりやすく説明してくださいました。

生徒は、真剣に話を聴きながらメモを取っていました。

  

そして、認知症サポーターの方に「ばぁばは、だいじょうぶ」の絵本を朗読していただき、「認知症」について学びを深めていきました。

認知症サポーター方の温かい朗読を聞いて、思わず涙が溢れそうになった生徒もいたようでした。

その後、グループワークでは、笑顔で認知症サポーターの方と一緒に感想やお互いの経験などを話し合う姿がありました。

  

講座の最後には、子どもサポーターに認定していただき「認定証」をいただきました。

この、認知症子どもサポーターは、認知症について正しく理解し、優しく接する人だそうです。

 

いつ、だれがなってもおかしくない認知症のことを正しく知ることで、大切な家族の心と命を守ることができるかもしれません。

今回の学びを生かして生活して欲しいと思います。

本校の「認知症サポーター養成講座」にご協力いただきました山鹿市地域包括支援センターの皆さん、認知症サポーターの皆さん、グループホームの方などありがとうございました。