鹿農日記

高齢者疑似体験講座

山鹿市社会福祉協議会の方にご来校いただき、2年生が「高齢者疑似体験講座」を受講しました。

今回の体験は、高齢者だけではなく身体に障害のある方の疑似体験も行いました。

視覚障がい者疑似体験では、アイマスクを着用し、歩行や階段を上り下りしたり、お金を出すなどの体験をしました。

視覚が不自由になると、いつも通りに動くことが困難になり、恐るおそる動く生徒たち。

紙幣は、視覚障がいの方にも分かりやすいように作られているのに驚きました!

(ぜひ、よく見て触ってみてください!)

車いす体験では、スロープや段差の上り下りを体験しました。

車いすに乗っている方の安心・安全に注意しながら車いすを操作しますが、思うように動かすことができず、苦戦する場面もありました。

高齢者疑似体験では、重りを手足につけたり、視野が狭くなるようなゴーグルを装着したりしました。

文字を書いたり読んだりするのも一苦労だったようです。

生徒は体験をしてみて、

「高齢者や障害をもった方と会うことはあるけれども、こんなに体を動かすことが難しいとは思わなった。声をかける勇気をもって生活したい。」

と感想を言っていました。

講座中、介助を行った生徒の声掛けは細かく、分かりやすく素晴らしかったですよ笑う

ぜひ、実生活でも活かして欲しいです!