鹿農日記

【理科】べっこう飴作り

1年園芸技術科と生活デザイン科の科学と人間生活の授業は、今日が2学期最後でした。
クリスマスイブということもあり、べっこう飴を作ってみんなで食べることにしました。
難しくいうと、「糖のカラメル化反応の観察」です。

アルミニウムカップに砂糖と少量の水を入れ、ガスバーナーで加熱します。
久しぶりのガスバーナー、久しぶりのマッチにみんなどきどきの様子でした。



軽くかき混ぜながら加熱を続けると


徐々に粘性が上がり、色がつき始めます。分かりますか?

いい色合いになったところで火から下ろし、つま楊枝をさして固めます。
どれぐらいの色で下ろすかは生徒の好みです。色が濃いほど「大人の味」になります。

固まったらアルミカップをはがして完成です。


生活デザイン科の生徒たちはこの色合いがいたく気に入ったようで、タブレット端末による撮影会が始まりました。


せっかくなので、インスタグラムにありそうな写真も撮ってみました。いかがですか?

もちろん、べっこう飴はこのあとおいしくいただきました。
べっこう飴作りはとても簡単ですし、イチゴ飴やパイン飴などのアレンジもできます。ぜひお試しください。