鹿農日記

【3年生】未成年者法律教室

成人年齢が18歳に引き下げられ、3年生は全員令和4年4月1日に新成人となります。
成人になると何がどう変わるのか、地元山鹿市の司法書士・行政書士の後藤浩様に講話をしていただきました。



成人することで大きく変わるのは、保護者の同意なしにいろいろな「契約」が結べることです。いつでも好きなものが買えて便利な半面、支払い能力以上の買い物をしたり悪い人にだまされたりするリスクも上がります。今以上に世の中のことを知り、責任ある行動(契約)ができるようになることが大切です
また、飲酒や喫煙など、成人しても20歳まではできないことがあることにも注意が必要です。

最後に生徒代表がお礼の言葉を述べ、未成年法律教室を終了しました。

<生徒の感想より>
〇これから自分が成人になっていく上で、知っておかなくてはならないことがたくさんあること、ルールやマナーを守っていくことが重要なことだと知りました。まだまだ知らないことや考えの足りないことも沢山あると思うので、いろいろ学んでいきたいと思います。
〇なるべくお金の貸し借りをしないようにすること、そして自分の給料を考えて、無理な買い物をして借金することがないようにして、トラブルを回避していこうと思います。
〇自分はインターネットで頻繁に買い物をしています。これまでは違うものが届くなどの問題は起こっていないけど、これからは今まで以上にしっかりと確認をして、だまされたりすることがないように気をつけます。