鹿農日記

専門性を高める!!【3A Aコース】

 

9月11日水曜日

3年施設園芸科Aコース7名が

株式会社 生科研 様と共同でイネの生育調査を行いました。

 

 

施設園芸科のAコースは将来自営を希望する生徒が多く、

農業経営や自営のための実践的な知識と技術を専門的に学習してます。

3年生は、学校生産米である「ヒノヒカリ」の食味向上を目指して、

作付け前の土壌診断の結果をもとに施肥設計を行い、試験栽培を行っています。

 

 

今回は、栽培にご協力いただいている生科研さまをお招きし、中間調査を行いました。

研究員の方が調査をされている様子を見学して、実際に調査を体験させていただきました!

 

↑調査内容やデータ収集の重要性を事前に説明していただいている様子

 

↑研究員の方の調査を見学します

 草丈や葉色値を測定していて生育の状態を調べています。

 調査株の選び方や測定方法など専門的に教えていただきます。

 

↑試験区を自分たちで調査しました!

 

↑株を掘りあげて洗い、根長や細根、色を調査します

 

 

今回、「本物」の生育調査を経験できたことで、普段行っている生育調査がいかに重要であるか。

また、品質の向上や研究に役立つ事を身をもって感じることが出来たと思います。

 

 

最後に株式会社生科研の河野様、鬼塚様、三木様 

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。