鹿農日記

力を合わせて

本校では、田植えに向けての準備が進んでいます。今日はうるち米の播種(はしゅ)を行いました。例年は生徒が実習で行いますが、今年は先生たちで力を合わせて行いました。
播種機を使って、先日準備した苗床に種子を播き表土を被せます。


滅多に見ることのない機械に、興味津々です。

種子が播かれた苗箱は温室に運びます。何度も往復するため、休校中あまり動いていない先生たちにとって、けっこういい運動になります。






全ての苗箱を温室に運び込んだら、たっぷり灌水し、

銀色の育苗シートを被せました。


このシートは保温と保湿の効果が高い優れもので、発芽までの3日ほどの間、灌水することなくほったらかしでいいのだそうです。
農業以外の先生たちは初めての作業でしたが、とても新鮮で楽しい時間でした。