鹿農日記

ブタの眼球の解剖を行いました

11月20日 1年生の園芸技術科と生活デザイン科(※食品科学科は演示実験)の「科学と人間生活」の授業でブタの眼球の解剖実験を行いました。結構 生々しい実験なので心配していましたが、数名の生徒を除いて実験・スケッチと最後までやり切ってくれました。

 まずは手順の説明から 恐る恐る見入っていました

 

 

 

まずは手順の説明から

生徒は恐る恐る でも興味津々に見入っていました

 

 

 

 

 

 

 

さあ 実験を始めよう

はじめはヒーヒー言いながらでしたが 次第に真剣にそして手際よく操作を進めていきます

さすがは「やるときはやる」鹿農生です

 

 

 

 

 

ブタの眼球の大きさは ほぼヒトと同じ大きさです

DNAを構成する4種類の塩基配列から作られるタンパク質が こんなに美しく 優れた機能を持った器官を作ることに ただただ驚きながら 手際よく操作をしていきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左は眼球前方です 内部は真っ黒です
右は眼球後方で 左側のとがっているのが脳につながる視神経です

 

 

 

 

 


水晶体 カメラでいえばレンズです
透明な円形で厚みがあり 凸レンズです

 

 

 

 

 

 

 

最後までしっかりと観察しスケッチ・考察に取り組んでくれました

 

 

 

 

ブタの眼球の解剖・観察をとおして自分の眼のつくりの精密さに気付くことができました。その気付きを与えてくれたブタの生命に感謝しながら、自分自身の生命の不思議さと尊さに感謝するきっかけになる実験であったと思います。