鹿農日記

理科の実験をしました

「科学と人間生活」の授業で、アルコール発酵の観察をしました。

ブドウ糖と乾燥酵母を水に溶かし、「キューネの発酵管」に入れます。

時間とともに気体がたまっていきますので、その量を2分ごとに測定し、記録します。
 
気体の量が目盛りを超えたら測定終了です。

測定が終了したら、発酵管の中の液を少し取り除き、
 

水酸化ナトリウム溶液を加えて
 

親指で口をふさいで、よく混ぜます。
 

すると...
 
指が吸い込まれてしまいました!

この結果から、発生した気体が二酸化炭素だということが確認できました。

「くさい!くさい!」という声が飛び交った理科室でしたが、生徒たちは楽しそうに取り組んでいました。

この後は気体の発生量のデータをグラフに表し、実験結果の考察を行いました。

<生徒の感想より>
○臭い。ほんとに臭かった。
○水酸化ナトリウムを入れて混ぜたときに、指が吸い込
 まれたのでびっくりしました。
○今回の実験では、実際に液体のにおいや色を見ること
 ができました。
○納豆のようなにおいからちょっとだけ甘いにおいがし
 た。