鹿農日記

【理科】光合成色素の分離実験

1年園芸技術科と生活デザイン科の「科学と人間生活」の授業で、ペーパークロマトグラフィー法による光合成色素の分離実験を行いました。
4種類の材料(乾燥した葉)から好きなものを選び、

乳鉢に入れ

薬品(抽出液)を加えて


すり潰します。


緑色になった抽出液を細いガラス管で吸い上げ、細長いろ紙に染み込ませます。


このろ紙を薬品(展開液)の入った試験管に入れ


しばらく待つと、こんな感じで光合成色素が分離してきます。

緑一色と思われた抽出液の中に、最低でも4つの色素が含まれていることが分かります。
「それぞれの色素の色を記録して」との指示に、何色と表現するか生徒たちは頭を悩ませていました。
このあと、それぞれの色素の「Rf値」を求めてその正体を探りました。