鹿農日記

理科の実験を行いました2

今日の4限目、理科の実験を行いました。
 

科目は「化学」、対象クラスは3年食品工業科Cコース、内容は「電池のしくみについて」です。
「2種類の金属を導線で結んで電解溶液に浸すと電流が流れる」ことを確認します。

使う金属は10円玉(銅)と1円玉(アルミ)です。
 
 
 食酢に
 

 食塩を加えたもの
 
が電解溶液です。

これを丸く切ったろ紙にしみ込ませ   

こんなふうに
 

10円玉と1円玉の間にはさんでやると...
 
あらふしぎ!
つないだ電子オルゴールから音楽が流れ始めました。

「10円玉+ろ紙+1円玉」が1つの電池として働くので、このユニットをどんどん積み重ねていけば、より強い電流が流れるはずです。 
今回は7つまで積み重ねましたが、だんだんとオルゴールの音が大きくなっていきました。
 

硬貨とお酢と食塩で電池ができるとは驚きです。
難しい化学の現象が、少しだけ身近になったような気がします。