食品加工部 台湾風ソーセージ開発の近況報告
こんにちは。食品加工部では現在、山鹿産和栗と赤鶏を用いた台湾風ソーセージの開発に取り組んでいます。
この2、3週間ほど、食品加工部としてさまざまな交流をしてきましたのでその活動を紹介したいと思います!
〇4月23日(水) 台湾の方と試食会
台湾の方に学校に来て台湾風ソーセージを試食していただき、日本とは違った視点からたくさんの意見を頂きました
台湾ではソーセージをよくニンニクと一緒に食べること、あまり洋風の味付けにはしないこと、原料に使われる料理酒は醸造酒ではなく蒸留酒であることなど、今まで全く知らなかったことを教えていただきました。
〇4月28日(月) 南九州大学さんとオンライン会議
南九州大学の教授の方々とオンラインで台湾風ソーセージについての紹介や、先日の台湾の方との交流を踏まえた上で浮かんだ新たな疑問に対して、研究者としての視点から応えていただきました
「食感をよくするにはどうすればいいのか?」「ソーセージの製造における醸造酒と蒸留酒の違いはあるのか?」「商品と売り出す際にパッケージにはどのような表示をすればよいか?」など、こちら側からのどんな質問に対しても丁寧に詳しくお応えしていただきました。
〇5月3日(土) ひばり工房さんへ訪問
手造りハム・ソーセージなどを生産・販売しているひばり工房の方々に台湾風ソーセージを試食していただき、長年、自身の満足する商品を追い求めてきた立場の視点から意見を頂きました
「栗や赤鶏、台湾風など、色んなものを混ぜすぎているので、基準(ベース)となるものをつくってから改善していったほうがよい」「誰が食べてもおいしいというものを作るのは難しいから、自分達がおいしいと思うものを信じてつくっていって欲しい!」といった、アドバイスを頂きました。
さまざまな視点からたくさんの意見やアドバイスを頂きました。その意見をもとに、これからの商品開発に存分に活かしていきたいと思います
加工部のみなさん、頑張っていきましょうね
今回携わっていただいた多くの方々、お忙しい中とても有意義な意見や感想をいただき本当にありがとうございました
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登録機関
管理責任者
校長 泉 伸仁
運用担当者
情報広報部