鹿農日記

救急法職員研修を行いました

5月23日(水)中間考査初日の午後、山鹿消防署より4名の講師をお招きし、救急法に関する職員研修を行いました。

全国及び熊本県、山鹿市の救急通報の状況等について説明いただいた後、デモンストレーションがあり



実技に移ります。
傷病者を発見したらまず応援者を集め、119番通報やAED準備などを指示し、

心肺蘇生を開始。胸骨圧迫(心臓マッサージ)30回、人工呼吸2回をくり返します。



心肺蘇生はとても体力を使うので、2人以上で交代で行った方がより効果的です。

AEDが届いたら電源を入れ、機械が指示するとおりにパッドを装着し、機械を操作します。その間も胸骨圧迫と人工呼吸は続けます。



必要に応じて電気ショックが与えられます。その後は引き続き胸骨圧迫から再開です。
呼吸が停止すると、生存率は1分ごとに10%低下するのだそうです。救急隊員が到着するまで通報から10分弱かかりますので、なにもしなければ...。
生徒の命に直結するだけに、いつも以上に真剣で積極的な受講態度でした。