鹿農日記

今日は登校日

今年の登校日は、「水俣病患者の人権」をテーマに人権教育講演を行いました。

まず、水俣病に関する基礎的な事柄やその時代背景などについて学びました。

その後、「水俣病と向き合うこと」という演題で講演をしていただきました。

さまざまな経験を通じて、先生ご自身も少しずつ意識が変わってこられました。その過程を中心に、話が進んでいきます。
暑い中でしたが、生徒も真剣に聴いていました。


講演は、こんなメッセージで締めくくられました。
「命が粗末にされた時代がありました。これからは命を大切にしてください。」
講演終了後は、生徒が意見や感想を述べました。


水俣病問題も、同和問題も、いじめ問題も、すべて根っこは同じです。「自分には関係ない」などと思うことなく一所懸命に学び、いじめのない学校、差別のない社会を実現していきましょう。