本日の上天草高校

上天草高校の『いま』をお伝えします

お魚料理教室

地域の産業や特産物への理解と関心を高めると共に、それらを活用した調理実習棟を通して地産地消への理解や魚の消費拡大を推進する「お魚料理教室」が開かれました。

講師に、上天草市漁業者クラブの皆様をお招きし、2年福祉科の生徒たちへの御指導をいただきました。

講師の先生による魚のさばき方実演では、見事な手さばきに一同驚き、勉強になりました。

各調理場では、上天草市漁業者クラブの方々御指導のもと、鰺の三枚下ろしを実践してみました。

「包丁は引いて」「綺麗にさばけたね!もう一枚!」といった声かけをしていただきながら、楽しく調理を進めていきます。


本日のメニューは、鰺のピカタ、骨揚げ。
鰺のピカタでは、味付けにカレー粉を使用しています。
カレーの香りが調理室に広がり、食欲が増してきます。

 

骨揚げは、三枚に下ろした骨を油で揚げたもの。
骨まで食べられるので、食材を無駄にすることがありません。
味付けは塩こしょうのみ。晩酌の時にいただきたいと言った先生もいました。

 

上天草市漁業者クラブ様より、アサリのみそ汁を作っていただきました。
お椀からこぼれそうなアサリたっぷりの貝汁。
海産物が特産品の上天草ならではの一品です。

今回の授業を通して、地域の産業特に水産業のことについて学ぶことができました。
美味しい特産品の地産地消や消費拡大を進めていって欲しいです。

進路への道(3年生進路発表会)

本日の4限目。2年生を対象に進路が決定した3年生の生の声を聞き、4月より最終学年となる2年生の今後の進路決定に向けての意識付けを行う「進路への道」(3年生の進路発表会)が行われました。

この進路発表会では、3年生が、自分の経験をもとに、就職、進学実現へ向けて努力したこと、体験したり感じたことを自分の言葉で後輩へ伝える場となっています。

3年生からは、中学時代からの希望する進路について振り返ったり、進路ノートの活用方法、面接練習や学習方法などの苦労した点について話してくれました。


どの先輩方も
「早いうちから取りかかることが大切」
「ちょっとでも成績を上げるように努力すること」
「挨拶などの基本的生活マナーが大切」
とアドバイスを送ってくださいました。

「天草四郎生誕400年記念事業」PR動画のお知らせ

この度、上天草市主催の「天草四郎生誕400年記念事業」の一環として、PR動画が製作されました。

その動画は、本校で撮影され、本校生が出演する場面もあります。

以下にURLを記載しておりますので、是非御覧ください。

 

「天草四郎生誕400年記念事業」PR動画

 


PR動画リンク: https://www.youtube.com/watch?v=YzJmf-bpESk

K#Amax研究成果発表会

地域の課題を解決し「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り開くリーダーを育成する【K#Amax(ケイエイマックス)】
本日は、松島総合センター「アロマ」において、K#Amax研究成果発表会が行われました。
午前中の生徒研究成果発表会では、ポスターセッション部門とプレゼンテーション部門が行われました。

ポスターセッション部門
1・2年生の25班は、1年間の研究成果を1枚の用紙にまとめて、生徒・職員に発表をしました。

発表後には質疑応答の時間が設けられており、さらに詳しい内容を解説していました。


プレゼンテーション部門
先日校内で行われた学年別生徒研究発表会において、各学年上位3班、計6班によるステージ発表が行われました。

生徒が考えたビジネスプランの精度を高めるために、リモートを使って大学や企業の方にインタビューを行った様子を紹介したグループもありました。
また、地元特産品のパール柑を使った新スイーツを開発したグループは、実際に販売まで行い、体験の中からの気づきや今後の展開についてプレゼンをしました。

午後からは、職員が参加して運営指導委員会が行われました。
「地域との協働を根付かせるために」をテーマに、パネルディスカッションも行われました。

コロナウイルス感染拡大防止

 本校では、昼食時にマスクを外すことから、感染拡大防止を考え、職員室の向かい合う席に仕切り壁を設置しました。

 事務室職員で、圧迫感も感じないよう工夫を凝らして作成し、各職員室に設置しました。

米粉講習会(3年福祉科地域類型)

本日3・4限目。調理実習室において「米粉講習会」が行われました。

今回の講習会は、農業への理解と関心を高めると共に、米や米粉を活用した調理実習棟を通して地産地消への理解や県産米の消費拡大を推進する取組です。

くまもと米粉インストラクターの岩下和美様をお招きし、3年福祉科地域類型7名の生徒と一緒に実習を行いました。

本日のメニューは
・米粉と豆腐のチキンナゲット
・米粉のチーズケーキ

米粉と豆腐のチキンナゲットを調理する時間にお邪魔しました。
鶏のムネ肉と豆腐を使い、米粉をつなぎに使うので、卵を使うナゲットよりもヘルシーに仕上がるとのこと。
2つのグループで協力しあいナゲットを作っていました。

完成品はこちら
・米粉と豆腐のチキンナゲット

市販のナゲットと同じもっちり感がとても良かったです。ヘルシーであると言うことを聞くと何個でもいただきたいです。

・米粉のチーズケーキ
オーブンで完成したところを一枚!

ふっくらしていてプルンプルン。甘い香りが広がります。


先生が事前に用意していただいたチーズケーキを一口!
チーズの風味が口いっぱいに広がります。
もちろんチーズケーキ独特の柔らかさもおいしさを引き立ててます。

新学期スタート

新しい年がスタートしました。
大寒波のなか、登校できるか心配されましたが、大きな被害等なく無事に新学期を迎えられました。

始業式は、新型コロナウイルス感染防止の観点から放送によるものとなりました。

校長先生は、生徒への訓話として、年末に放送されたテレビ番組についてお話しされました。その内容は、以下の通りです。

それは、北海道の知床で漁をする高齢の漁師を追いかけたドキュメンタリー番組。

季節的な漁であるため、泊まり込みをするのだが、住まいにヒグマが近づいてくる。
この漁師は銃を使うことなく、できるだけ大きな声で「コラッ」と威嚇するという。
そうするとヒグマは襲うことをせずに山に戻っていく。
「なぜ襲ってこないのか?」とたずねると「えさを絶対に与えないから」だという。
人間から餌をもらえるようにしてしまうと、もしもらえなかった熊は人間を襲う。
これが、自然の姿かもしれない。
自然な姿、それは「持続可能」な世界のことではないだろうか。

年末に行った、上天草プロジェクト発表会でも、上天草市の課題を「人口減少」ととらえ、その対策としてのビジネスを考えると発表したグループがたくさんあった。人口減少を食い止める策を考えること、それが持続可能な観点からの考察だ。そして、この課題の解決のカギは、本校生がどのような進路選択をし、どのような人生設計をするのかにかかっている。だから、地域の方々も、大きな期待をもって、本校生を見守っている。そういう意識をもって、学校生活も送ってもらいたい。

上天草高校は、今年も頑張る皆さんを応援しています!

 

(K#Amax)学年別生徒研究発表会「上天草”虎の穴”」

本校の1・2年生は「上天草プロジェクト」で自分の興味に合わせた探究活動に取組み、ビジネスプランの作成をおこなっています。

その成果をプレゼンする「上天草”虎の穴”」。2年生は昨日22日。1年生は今日23日に行いました。

今回は密を避けるために、発表が行われる部屋には発表者と審査員のみ入室し、それ以外の生徒や職員は別室での参加となりました。

ただ一方的に発表するだけではなく、質疑に多くの時間を割き、その対応力も審査の対象としています。

ICTを活用した双方向通信のおかげで、別室の生徒たちも疑問に思ったことはすぐに質問でき、活発なやりとりが行われていました。

今日の結果を受け、2月3日開催予定の研究成果発表会 生徒研究発表の部「上天草の虎」では、各学年上位3チームがプレゼン部門で、それ以外のチームはポスターセッション部門で発表する事になっています。

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(K#Amax)上天草PⅡ~ジビエ班がリモートインタビューをしました!~

K#Amaxの活動は、今週予定されている学年別生徒研究発表会にむけて発表の準備を進めているため、目立った活動がありませんでした。

何かないかと校内をさまよっていたところ、上天草プロジェクトⅡでジビエについて研究しているグループが、リモートインタビューをしているのを見つけました。

インタビューの相手は、東海大学応用動物科学科 農学部長 岡本智伸(おかもと ちのぶ)先生。

 生徒のプロジェクトの内容をお聞きになり、様々な「なぜ?」と思えるところをあげていただきました。

プロジェクトの内容をもっと深めるために必要なことは、その「なぜ?」「本当に?」というところを丁寧に調べることと、実際に見に行くことが大切で、仮説を立て、それを証明していくことに意味があると教えていただきました。

また、野生動物としてのイノシシの生態についても御指導いただき、イノシシの生態からどのように、捕獲することがいいのかなどを考えました。

最後には、イノシシは人間の活動が変化したからこそイノシシが増えているわけで、人間が原因であるということを教えていただきました。適正頭数ということを考えながら今後もプロジェクトを磨き上げていきます。

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