上天草高校の『いま』をお伝えします
職員の人権教育研修を実施しました。
8月27日(水)に上天草市教育委員会社会教育課生涯学習係より、地域人権教育指導員の濵﨑 富雄先生を本校にお迎えして全教職員対象に人権教育職員研修が実施されました。
「『差別』と『区別』の違いから始まり、部落差別(同和問題)の歴史や、上天草市が現在取り組んでいる人権課題について、熱心にご講演いただきました。
特に講師の先生が、『すべての人権課題は“誰かのことではない!”』と強い言葉で強調された場面が、非常に印象的でした。」
講演の後半には、人権侵害に遭った時の対処法「①向かう②かわす③逃げる」という(ストレスコーピング)も教えていただきました。
お話を伺い、人はそれぞれ生き方や価値観、生活環境が違うため、いじめや差別はすぐにはなくならないかもしれないが、すべての人が自分事としてとらえ、なくしていく努力や啓発をしていかなければならないと思いました。
福祉科を紹介します!Ⅱ
本日は介護実習室をご紹介します。
こちらは介護実習室に入ってすぐのところです。
医療的なケアを行う様々な機器が置いてあります。
この物品を使用して学びます。
福祉用具の杖や歩行器があります。
この杖や歩行器の安全な使用方法を学んだり、どのように使用すると安心して支援を
受けていただけるのかを考え、実際に演習して学習に励んでいます。
介護実習室の先を進むと・・・こんなにきれいな青空が広がっています。
とてもいい環境で福祉を学ぶことができます。
上天草白熱教室!
8月20日午後、本校視聴覚室にて、上天草市と協働で行っている「civic pride事業」の一環として、令和7年度戦略検討会議が行われました。
「上天草市に行きたくなる!上天草市で生きたくなる!」をテーマに、地元上天草の未来を10年スパンで考える本事業、アイディアの原石の一つは「現役の上天草高校生」です。
上天草プロジェクトまちづくり班20数名が、自分たちが課題と感じている上天草市のマイナスポイントに、上天草市の資源や魅力を掛け合わせ持続的発展的な「上天草市を盛り上げるプラン」を探究しています。
当日は、熊本大学の田中先生とゼミ生、みらいず設計Lab代表理事の平松先生からアドバイスを受けながら、「空き家×農業」、「廃校×イベント」、「海洋資源×食」「交通×お店」の4つのグループに分かれ、「理想とする10年後の上天草市」をテーマに白熱した議論を行われました。
生徒コメント: 「藻場の整備を行って、上天草市の海洋資源である『おいしい魚』を増やして、増えた魚で観光客を釣る!というテーマで研究を行っています。上天草プロジェクトのゼミ活動を通して、実際にアマモの養殖を体験し、専門家から話を聞いて知識をつけてきました。今日は、身に着けた知識をどのように『まちづくり』に活かしていくか。都市開発の研究をしている大学生の方と話をしながら深めていけたのが良かったです」
2学期も継続して取り組みます。12月のKSH発表会に向けて頑張ります。
豪雨災害ボランティアを始めています。
この度の豪雨災害において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
上天草高校がある上天草市も甚大な被害を受けています。
生徒・保護者、職員にボランティアのお願いの連絡をしました。
18日(月)から各家庭からいただいた使い古しのタオルやスポンジ、新品のタオル等が集まり始めました。
ご賛同いただいた皆様、ありがとうございます。
昨日18日分は早速、上天草市社会福祉協議会に持参しました。19日に集まった分はまた明日持参します。
まだまだ集めています。
人的支援が不足しているとお聞きし、今週は上天草高校の部活動で災害ボランティアにも参加をする予定です。
【福祉科】介護福祉士国家試験受験に向けて
夏休みも後半…福祉科の3年生は介護実習を終え、今日から福祉科ゼミがスタートしました。
今日は、介護福祉士国家試験受験願書をみんなで作成しました。今年はクラス全員が介護福祉類型を選択しており国家試験を受験します。
本番は1月25日(日)!あと5か月!
介護実習の学びもいかしていっしょに頑張ります!