◆スーパーグローカルハイスクール 活動報告◆

スーパーグローカルハイスクール活動をお伝えします。

高校生特派員vol.13

「広報上天草(1月号)」では上天草高校生による「高校生特派員vol.13」が紹介されました。

 

 今回のタイトルは『400年以上の歴史のあるお寺を調査!~観乗寺~』。

 龍ヶ岳町樋島にある観乗寺。江戸幕府が開かれた翌年(1604)に、大庄屋の敷地内に建てられた歴史あるお寺だそうです。

  取材をした生徒も、歴史がある立派なお寺に感動していたようです。

 まだまだ知らない上天草の魅力をお伝えしていきたいと思います。

大矢野中学校1年生の皆さんが来校しました

~地域交流を推進する学校~

大矢野中学校1年生100名(3クラス)の皆さんが『校区内県立高校訪問学習』として、本校に来校しました。


中学校の皆さんは3グループに分かれ、『普通科(学校説明)』『福祉科』『情報会計科』において学科体験を行いました。

~普通科(学校説明)~

上天草高校の様子や高校生活について説明を行いました。
中学校とは違った高校生活について紹介されました。

~福祉科『ハンドマッサージ体験など~』~

中学生の皆さんはペアを組み、福祉科の生徒の皆さんによる指導のもと、ハンドマッサージを体験しました。

~情報会計科『Webページ作成体験』~

Webページ作成を体験し、インターネットのしくみを勉強しました。日頃利用しているインターネットのホームページを簡単に作ることができました。

大矢野中学校の皆さん。上天草高校での学習を体験してみてどうでしたか?

近くの高校ではありますが、なかなか高校の様子まではわからないことが多いかと思います。
これを機会に、どんどん上天草高校にアプローチしてみて下さい。
皆さんの質問や相談をお待ちしています!

ICTを活用した学習交流会

~ICTを活用した小中学校との授業連携~

地域活性化をテーマに龍ヶ岳中学校の生徒さんと学習交流を行っています。

その成果として、龍ヶ岳中学の「龍砲巻き」と上天草高校の「レモンケーキ(オレンジ味)」を完成させ、販売いたしました。

今日はその取り組みについて、両校報告会を実施しました。
なお、今回の報告会では、Webカメラを利用した『ネット会議システム』を導入しました。

初回ということで規模は小さいですが、ICT技術を駆使して遠隔地会議を体験することができました。

会議の中では、両校の取り組みについて感想や今後の展開について意見や感想を発表しました。
「今後もこのような取り組みを続けていきたい」「中学校と高校が共同して商品を開発したい」など前向きな意見がありました。

これからも、ICT技術を生かした学習に取り組んでいきたいと思います。

スーパーハイスクール指定校合同研究発表会

熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会

12月2日(日)。崇城大学SoLAにおいて『熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会』が行われ、本校生徒も参加してきました。
県内のスーパーサイエンススクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)、スーパーグローカルハイスクール(SGLH)の指定校がそれぞれの学校における研究状況について、情報・意見交換を行い、生徒自身の研究に対する理解を深め、今後の研究活動をより充実させる機会とするために開催されました。
今年度、スーパーグローカルハイスクールに指定されている本校。今年度の取り組みと今後の展望について「ポスターセッション」に参加しました。

ポスターセッションでは、地元の素材を生かし地域活性化につながる商品を開発したいという生徒の強い思いをや経緯などを丁寧に説明しました。
また、上天草バザールやガストロノミーでの販売の様子や、実際に販売したときの手応えなど結果についても説明を行います。
そして、今後の展望として、インバウンドビジネスの展開などのグローバルな視野を取り入れた地域活性化に努めたいと、力強く発表してくれました。
他校の生徒や先生方の関心を持たれ、上天草高校のボードの前には多くの方々に集まっていただきました。
この発表会での目的に、他校との交流があります。学校は変われど、同じ高校生。発表の合間に研究内容に対する質問をするなど、交流の場面を見ることができました。笑顔で会話をする姿。参加した生徒も良き思い出ができたと思います。

地域学校協働活動推進実践交流会

~地域産業・経済に寄与する学校~

天草市民ホールで行われた『地域学校協働活動推進実践交流会』に、本校3年情報会計科及び商業研究部の生徒が参加・実践発表を行いました。

この会は、地域と学校が連携・協議して、地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支えていく地域学校挙動活動の実践報告するものです。その成果と課題を明らかにするとともに、今後の活動のさらなる充実を図ることを目的としています。

本校の発表では『地域活性化に向けて~上天草高校の取り組み~』として実践発表と今後の展望について発表しました。

3年生情報会計科では、上天草市の魅力ある観光資源をどのように生かしていくのか提案をする内容です。また先日の上天草バザールでの地元協賛事業所との取り組みについて、商品開発や活動の達成感を得た喜びについて発表しました。

また、商業研究部からは、これまでの伝統を継承しながら、上天草の魅力をどのように発信していくかについてSNSや行政との連携が大切であると発表しました。

これから地域創生のテーマのもと、上天草高校も地域の皆様のご支援をいただきながら頑張って参ります!

高校生特派員Vol.12

~上天草高校生が創る広報誌用~

「広報上天草(11月号)」の『高校生特派員』の記事が掲載されました。



今回は上天草市の「スイーツ探検」がテーマです。
スイーツの定番の「ケーキ」や「ソフトクリーム」の名店が紹介されています。
また上天草高校性が開発したオレンジの香りを届ける「レモンケーキ」も紹介しています。
このレモンケーキは、先日開催された上天草バザールにおいて、45分で完売した商品です。

食欲の秋にピッタリの「スイーツ探検」。スイーツを楽しみに上天草に来てみてはいかがですか?

柑橘系の香りを届ける

地域産業・経済に寄与する学校~

先日紹介しました第2回『ONSEN・ガストロノミーIN上天草温泉郷』。
「食」の体験で、本校生徒がアイデアを出して商品化したオリジナルスイーツが初お披露目いたしました。
上天草は柑橘系フルーツの産地にもなっています。地元の柑橘を使い、レモンケーキの名店「ジラソーレ」さんのご支援をいただき、『柑橘の香りを届ける オリジナルレモンケーキ』が完成しました。





ガストロノミーでゴールされた方々へ「お疲れ様でした」の言葉とあわせてお渡しいたしました。




鮮やかなオレンジの色したレモンケーキ。ひと口かじると柑橘系の香りが広がります。

参加者の方々から「かわいい」「おいしい」の言葉をいただきました。

この「オリジナルレモンケーキ」は11月10日(土)に行われる「上天草バザール」でも販売いたします。
この香りを体験してみませんか?

ONSEN・ガストロノミーIN上天草温泉郷

~グローカル人材を育てる学校~

10月21日(日)宮津海岸を中心に、第2回『ONSEN・ガストロノミーIN上天草温泉郷』が開催されました。
本校生徒も会場設営および運営のボランティアとして参加しました。

「ONSEN・ガストロノミー」とは、温泉地を拠点として、その地域特有の「食」・「自然」・「文化、歴史」すべてをウォーキングによって、一度に「体感」できる新たなツーリズムとして話題になっています。

上天草の観光スポットである『天草四郎ミュージアム』や『スパ・タラソ天草』がチェックポイントとなっており、生徒がガストロポイントでスタンプ押しや「お疲れ様でした」の声かけを行いおもてなしをしていました。



上天草の玄関口として新しく「天城橋」が完成しました。観光地として成長するよう、上天草高校も協力していきたいと思います。

白龍船競漕大会への出場

~地域・社会に開かれた学校~

9月22日(土)・23日(日)。地元上天草市松島町において、
「第52回天草五橋祭」が行われました。

23日のイベント「白龍(ペーロン)船競漕大会」が行われました。
地元の企業や地域団体、中学生の皆さんも出場するこの競技。
本校生徒・職員も出場しました。

生徒有志チーム。競漕前の余裕の表情です。

龍を模した舳先(へさき)が特徴的なのが天草のペーロン船です。

漕ぎ手の他に、舵取りと打手も乗り込みます。打手は銅鑼(ドラ)を叩きリズムを刻みます。
銅鑼の音に合わせ漕ぎ手は櫂(かい)を入れます。
全員のリズムが揃ったときに船のスピードが増していきます。
※櫂:漕ぎ手が持つオールのようなもの。

結果は…でしたが、生徒も職員も地域の方々との交流を深めることができました。
また、卒業した学校の生徒が頑張っている姿をみて、OB・OGの方々からの応援をいただきました。

「私たちが考える地元活性化策」~1年総合的な学習の時間~

~地域産業・経済に寄与する学校~

1年生の総合的な学習の時間では、「私たちが考える地元活性化策」と題して、上天草市が抱える課題の解決に向け、意見を出し合いながら考える取組を行っています。

今日はその手助けとして、プレーンストーミングやKJ法を用いて考えを深める手法を学びました。

テーマは…
① 人口を増やす ② 仕事を作る ③ 人が集まる場所を作る ④ 地元の資源を生かす ⑤ 学校を活性化させる

初めてグループ協議の手法を学んだ生徒たち。どのように勧めていけば良いか迷い、先生方にアドバイスをいただく場面もありました。


ブレーンストーミングでは、自由にアイデアを出し合うことが目的。
「批判しない」「自由奔放」「質より量」「連想と結合」の4つのルールのもと、自由な発想・意見を出し合いました。


今日提案されたアイデアをもとに、次回からさらにグループに分け、上天草の活性化に向けて課題解決に向けて頑張っていきます。