◆スーパーグローカルハイスクール 活動報告◆

スーパーグローカルハイスクール活動をお伝えします。

高校生特派員vol.19

今月の「広報上天草」に『高校生特派員vol.19』が掲載されました。

『mio camino AMAKUSA(ミオ・カミーノ天草)』に4名の生徒が取材に行ってきました。
地元の新しい観光スポットとして、アクティビティやグルメが楽しめる施設です。

アクティビティ体験として『ボルタリング』に挑戦したようです。
簡単なコースから本格的なコースまで、幅広い人が楽しめるとのこと。
なかなか体験できない施設なので、ぜひ皆さん挑戦してみてください。


グルメはオリジナルドリンクを紹介しています。
インスタ映えを意識しながら「天草らしさ」を表現しています。
なかでもこんにゃくゼリーを使った『天草クラゲソーダ』では、天草の海を青色、デコポンをオレンジ色で表現。天草の魅力がたっぷりです。

魅力的な場所として生まれた「mio camino AMAKUSA」。
多くの観光客の方々に、上天草の魅力をお伝えしています。

高校生特派員vol.18

今月の広報「上天草」には多くの生徒を載せて頂きました。

まずは、高校生特派員vol.18。
今回は、本校の取り組みである「上天草プロジェクト」の活動の様子を紹介しています。

この取り組みで大切な4つのポイント
1.情報を知る:地域の困り感をさぐる
2.プランをつくる:事業として成り立つビジネスプランを考える
3.発信する:改善に向けたアイデアを伝える
4.磨きをかける:新たなアイデアを取り入れて精度を高める

これまでの活動の様子とともに活動を紹介しています。


今月の広報「上天草」は、創刊200号の記念号。
200号記念の特集が組まれていましたが、そのトップページを本校生徒の笑顔でスタートしています。

また、200号を記念して新しいタイトルロゴになりました。
そのタイトルロゴをデザインしたのは、3年平田君です。

今月もたくさんの上天草高校生を紹介していただき、ありがとうございました。

広報「上天草」令和2年1月号(No.200)は【こちら

高校生特派員vol.17

広報「上天草」令和元年11月号に高校生特派員vol.17が掲載されています。

今回は、天草漁業協同組合松島支所にお邪魔しました。
日頃、目にする魚たちがどうやって私たちのところまでやってくるかを取材したようです。

記事の内容は、早朝からの「集荷」と「分別」、「競り」の様子が紹介されています。


上天草公式HPより

取材の中で感じ取った、水産業に携わる方々の仕事に対する強い思いや熱意など、記事として生徒たちがまとめています。

各家庭に届けられた「広報上天草」または、上天草市公式ホームページをご覧ください。

田んぼアートボランティア

6月9日(日)。今年度も天草四郎観光協会様のお声かけをいただいて「田んぼアート」に参加させていただきました。

上天草市松島町教良木地区では、水田が大きなキャンバスに変わります。水田をキャンパスに見立て、色の異なる稲を使って巨大な絵を描き出す「田んぼアート」です。
本校生徒もこの巨大アートの制作に取り組んでいます。

完成図をもとに、色の異なる稲を手作業で植えていきます。
なかなか田植えを経験したことがない生徒。田んぼに足を取られながらも、指示されたとおりに田植えを行います。

悪戦苦闘しながらも時間が経つと慣れてくるのでしょう。生徒からは笑顔こぼれ、楽しみながら田植えを行うことができました。

今年の田んぼアートが完成しました。今年はどんなアートがお目見えするのでしょうか?楽しみです。


田植えの後は、地元の方々からのおもてなしです。これを楽しみにしていた生徒もいました。
地元で採れたおにぎりや山菜などをたくさん用意していただきました。スイカなど季節の野菜や果物も盛りだくさん。作業が終わった後の食事。生徒達はおいしくいただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。

地域のボランティア活動にも積極的に参加する上天草高校の生徒達。
これからも、若い力を発揮して、地域の方々と一体になってチャレンジしていきたいと思います。

海ごみゼロウィークin江樋戸海岸

5月25日(土)。

上天草市大矢野町の江樋戸(えびと)海岸で行われた海岸清掃ボランティア「海ごみゼロウィーク」に参加してきました。

先週も宮津海岸の清掃活動に参加してきましたが、今回はテトラポット内のごみ拾いが中心になりました。
奥深くにごみがたまり拾うのもひと苦労…。

 

しかし、徐々にきれいになっていく海岸。どんどんやる気が増してきます。

今回の活動で回収したゴミ袋を前に記念撮影。


回収できたという充実感と共に、海ごみの多さに驚き、改善していかなければと思うのでした。

海に囲まれた上天草。
私たちも積極的にボランティア活動に取組、きれいな海を目指していきたいと思いました。

 

「海ごみゼロアワード」ボランティア活動

5月18日(土)。上天草市の観光スポットである「宮津海浜公園」において、NPO法人シートラストのスタッフの皆さんと海岸清掃ボランティアに参加してきました。

海洋国である日本。近年、海洋ゴミなどによる海洋環境の汚染や生活・健康への影響が危惧されています。
上天草は海に囲まれた地域。これらの問題は、私たちの生活の身近なこととして考えなければなりません。

 

 今回の海岸清掃に参加して、地域とのふれあいや作業での充実感を感じ取ることができたのではないでしょうか。
今後の学校生活にも生かしてほしいと思います。


~お知らせ~
今回の活動では「海と日本プロジェクトinくまもと」として、KAB(熊本朝日放送)の取材が行われました。

 

ゴミ拾いの様子や参加者・主催者へのインタビューも行われたようです。
活動の様子を放送(予定)されるので是非ご覧ください。
 放送局 KAB(熊本朝日放送)
 番組名 「海と日本プロジェクトinくまもと」
 放送日 5月28日(予定)

高校生カフェ@上天草さんぱーる

3月17日(日)道の駅上天草さんぱーるにて『高校生Cafe』がオープンしました。
『高校生Cafe』とは、天草四郎観光協会様とコラボした1日限定のカフェです。

カフェということで、観光協会様にユニフォームを作っていただきました。

 


上天草地域は、だんだんと暖かくなり、観光客も増えてきています。
この日も大型バイクのツーリンググループが多かったですね。

上天草高校生は、観光客の皆さんにオリジナルレモンケーキやコーヒーを販売して、ひとときの休息を提供しました。

 

 

おいしくレモンケーキを召し上がるお客様。
ユニフォーム姿の高校生に「かわいい」とお褒めいただくお客様。

 

色々と好評のうちに、販売をさせていただきました。
販売の難しさ、お客様へのお声かけと、生徒は貴重な経験をさせていただきました。
多くのお客様のおかげで、勉強になった一日でした。

上天草市における防災学習会

2月6日(水)。福祉科1・2年生を対象に『上天草市における防災学習会』が実施されました。

この会は、「平成30年度くまもと未来への復興人材育成事業」の事後学習として、上天草市における【防災】について学びます。
今後、地域での防災活動の中で自分たちができることを考え、行動できる人材育成を目的としています。

 

講師には、
上天草市役所 総務企画部危機管理情報課 課長補佐 荒木 勝樹 様。同じく、防災管理専門員 松岡 正樹 様をお招きし、上天草市における地域防災についてお話しいただきました。

 

 生徒からも「避難所」「防災マップ」「備蓄品」などについて松岡様に質問をし、丁寧にお答えいただきました。

高校生の自分たちにできることは何か?上天草高校が避難所になった経緯は?
高齢者や障がい者の方々への支援やパニック等で不安になられた方々への対応など実践的な内容の質問をさせていただきました。

 

生徒からも、
防災について初めて知ることがあり、万が一に備えることができました。
誰かを助ける前に自分が助からないと意味がないと聞き、自分の命を大切にしようと思いました。
避難所内では高校生や中学生にもできることがあると教えていただいたので、自分から行動して少しでも誰かのためになりたいと思いました。
と感想を残してくれました。

防災に対する意識、そして自分に何ができるのかを考えるよい機会となりました。

※平成30年8月に上天草市と上天草高校は、災害時に学校を避難所として利用する際の協定を結んでおります。

「広報上天草」に紹介されました

上天草市より毎月発行される「広報上天草」。隔月、高校生特派員として、上天草市の情報を1ページで紹介しています。

今月号には「上天草バザール」「野球部」の情報を掲載していただきました。

 

11月10日に行われた上天草バザール。生徒と地元事業所様とのコラボ「デコポン味のレモンケーキ」が紹介されています。

 

 

 地元企業の天草池田電機様から上天草高校野球部保護者会にELIランプが寄贈され、その目録授与式の様子が紹介されました。同社は、上天草高校卒業生を採用するなど、地域で若者を育てていこうと積極的に地域貢献されている企業です。地域の応援を受けながら、大会で1試合でも多く勝利を収めると共に、部活動で学ぶチームワークの大切さを学んで欲しいです。

地域に見守られ、たくさんの応援をいただきながら頑張っていきます!

これからの上天草高校にご期待下さい!

高校生特派員vol.13

「広報上天草(1月号)」では上天草高校生による「高校生特派員vol.13」が紹介されました。

 

 今回のタイトルは『400年以上の歴史のあるお寺を調査!~観乗寺~』。

 龍ヶ岳町樋島にある観乗寺。江戸幕府が開かれた翌年(1604)に、大庄屋の敷地内に建てられた歴史あるお寺だそうです。

  取材をした生徒も、歴史がある立派なお寺に感動していたようです。

 まだまだ知らない上天草の魅力をお伝えしていきたいと思います。

大矢野中学校1年生の皆さんが来校しました

~地域交流を推進する学校~

大矢野中学校1年生100名(3クラス)の皆さんが『校区内県立高校訪問学習』として、本校に来校しました。


中学校の皆さんは3グループに分かれ、『普通科(学校説明)』『福祉科』『情報会計科』において学科体験を行いました。

~普通科(学校説明)~

上天草高校の様子や高校生活について説明を行いました。
中学校とは違った高校生活について紹介されました。

~福祉科『ハンドマッサージ体験など~』~

中学生の皆さんはペアを組み、福祉科の生徒の皆さんによる指導のもと、ハンドマッサージを体験しました。

~情報会計科『Webページ作成体験』~

Webページ作成を体験し、インターネットのしくみを勉強しました。日頃利用しているインターネットのホームページを簡単に作ることができました。

大矢野中学校の皆さん。上天草高校での学習を体験してみてどうでしたか?

近くの高校ではありますが、なかなか高校の様子まではわからないことが多いかと思います。
これを機会に、どんどん上天草高校にアプローチしてみて下さい。
皆さんの質問や相談をお待ちしています!

ICTを活用した学習交流会

~ICTを活用した小中学校との授業連携~

地域活性化をテーマに龍ヶ岳中学校の生徒さんと学習交流を行っています。

その成果として、龍ヶ岳中学の「龍砲巻き」と上天草高校の「レモンケーキ(オレンジ味)」を完成させ、販売いたしました。

今日はその取り組みについて、両校報告会を実施しました。
なお、今回の報告会では、Webカメラを利用した『ネット会議システム』を導入しました。

初回ということで規模は小さいですが、ICT技術を駆使して遠隔地会議を体験することができました。

会議の中では、両校の取り組みについて感想や今後の展開について意見や感想を発表しました。
「今後もこのような取り組みを続けていきたい」「中学校と高校が共同して商品を開発したい」など前向きな意見がありました。

これからも、ICT技術を生かした学習に取り組んでいきたいと思います。

スーパーハイスクール指定校合同研究発表会

熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会

12月2日(日)。崇城大学SoLAにおいて『熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会』が行われ、本校生徒も参加してきました。
県内のスーパーサイエンススクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)、スーパーグローカルハイスクール(SGLH)の指定校がそれぞれの学校における研究状況について、情報・意見交換を行い、生徒自身の研究に対する理解を深め、今後の研究活動をより充実させる機会とするために開催されました。
今年度、スーパーグローカルハイスクールに指定されている本校。今年度の取り組みと今後の展望について「ポスターセッション」に参加しました。

ポスターセッションでは、地元の素材を生かし地域活性化につながる商品を開発したいという生徒の強い思いをや経緯などを丁寧に説明しました。
また、上天草バザールやガストロノミーでの販売の様子や、実際に販売したときの手応えなど結果についても説明を行います。
そして、今後の展望として、インバウンドビジネスの展開などのグローバルな視野を取り入れた地域活性化に努めたいと、力強く発表してくれました。
他校の生徒や先生方の関心を持たれ、上天草高校のボードの前には多くの方々に集まっていただきました。
この発表会での目的に、他校との交流があります。学校は変われど、同じ高校生。発表の合間に研究内容に対する質問をするなど、交流の場面を見ることができました。笑顔で会話をする姿。参加した生徒も良き思い出ができたと思います。

地域学校協働活動推進実践交流会

~地域産業・経済に寄与する学校~

天草市民ホールで行われた『地域学校協働活動推進実践交流会』に、本校3年情報会計科及び商業研究部の生徒が参加・実践発表を行いました。

この会は、地域と学校が連携・協議して、地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支えていく地域学校挙動活動の実践報告するものです。その成果と課題を明らかにするとともに、今後の活動のさらなる充実を図ることを目的としています。

本校の発表では『地域活性化に向けて~上天草高校の取り組み~』として実践発表と今後の展望について発表しました。

3年生情報会計科では、上天草市の魅力ある観光資源をどのように生かしていくのか提案をする内容です。また先日の上天草バザールでの地元協賛事業所との取り組みについて、商品開発や活動の達成感を得た喜びについて発表しました。

また、商業研究部からは、これまでの伝統を継承しながら、上天草の魅力をどのように発信していくかについてSNSや行政との連携が大切であると発表しました。

これから地域創生のテーマのもと、上天草高校も地域の皆様のご支援をいただきながら頑張って参ります!

高校生特派員Vol.12

~上天草高校生が創る広報誌用~

「広報上天草(11月号)」の『高校生特派員』の記事が掲載されました。



今回は上天草市の「スイーツ探検」がテーマです。
スイーツの定番の「ケーキ」や「ソフトクリーム」の名店が紹介されています。
また上天草高校性が開発したオレンジの香りを届ける「レモンケーキ」も紹介しています。
このレモンケーキは、先日開催された上天草バザールにおいて、45分で完売した商品です。

食欲の秋にピッタリの「スイーツ探検」。スイーツを楽しみに上天草に来てみてはいかがですか?

柑橘系の香りを届ける

地域産業・経済に寄与する学校~

先日紹介しました第2回『ONSEN・ガストロノミーIN上天草温泉郷』。
「食」の体験で、本校生徒がアイデアを出して商品化したオリジナルスイーツが初お披露目いたしました。
上天草は柑橘系フルーツの産地にもなっています。地元の柑橘を使い、レモンケーキの名店「ジラソーレ」さんのご支援をいただき、『柑橘の香りを届ける オリジナルレモンケーキ』が完成しました。





ガストロノミーでゴールされた方々へ「お疲れ様でした」の言葉とあわせてお渡しいたしました。




鮮やかなオレンジの色したレモンケーキ。ひと口かじると柑橘系の香りが広がります。

参加者の方々から「かわいい」「おいしい」の言葉をいただきました。

この「オリジナルレモンケーキ」は11月10日(土)に行われる「上天草バザール」でも販売いたします。
この香りを体験してみませんか?

ONSEN・ガストロノミーIN上天草温泉郷

~グローカル人材を育てる学校~

10月21日(日)宮津海岸を中心に、第2回『ONSEN・ガストロノミーIN上天草温泉郷』が開催されました。
本校生徒も会場設営および運営のボランティアとして参加しました。

「ONSEN・ガストロノミー」とは、温泉地を拠点として、その地域特有の「食」・「自然」・「文化、歴史」すべてをウォーキングによって、一度に「体感」できる新たなツーリズムとして話題になっています。

上天草の観光スポットである『天草四郎ミュージアム』や『スパ・タラソ天草』がチェックポイントとなっており、生徒がガストロポイントでスタンプ押しや「お疲れ様でした」の声かけを行いおもてなしをしていました。



上天草の玄関口として新しく「天城橋」が完成しました。観光地として成長するよう、上天草高校も協力していきたいと思います。

白龍船競漕大会への出場

~地域・社会に開かれた学校~

9月22日(土)・23日(日)。地元上天草市松島町において、
「第52回天草五橋祭」が行われました。

23日のイベント「白龍(ペーロン)船競漕大会」が行われました。
地元の企業や地域団体、中学生の皆さんも出場するこの競技。
本校生徒・職員も出場しました。

生徒有志チーム。競漕前の余裕の表情です。

龍を模した舳先(へさき)が特徴的なのが天草のペーロン船です。

漕ぎ手の他に、舵取りと打手も乗り込みます。打手は銅鑼(ドラ)を叩きリズムを刻みます。
銅鑼の音に合わせ漕ぎ手は櫂(かい)を入れます。
全員のリズムが揃ったときに船のスピードが増していきます。
※櫂:漕ぎ手が持つオールのようなもの。

結果は…でしたが、生徒も職員も地域の方々との交流を深めることができました。
また、卒業した学校の生徒が頑張っている姿をみて、OB・OGの方々からの応援をいただきました。

「私たちが考える地元活性化策」~1年総合的な学習の時間~

~地域産業・経済に寄与する学校~

1年生の総合的な学習の時間では、「私たちが考える地元活性化策」と題して、上天草市が抱える課題の解決に向け、意見を出し合いながら考える取組を行っています。

今日はその手助けとして、プレーンストーミングやKJ法を用いて考えを深める手法を学びました。

テーマは…
① 人口を増やす ② 仕事を作る ③ 人が集まる場所を作る ④ 地元の資源を生かす ⑤ 学校を活性化させる

初めてグループ協議の手法を学んだ生徒たち。どのように勧めていけば良いか迷い、先生方にアドバイスをいただく場面もありました。


ブレーンストーミングでは、自由にアイデアを出し合うことが目的。
「批判しない」「自由奔放」「質より量」「連想と結合」の4つのルールのもと、自由な発想・意見を出し合いました。


今日提案されたアイデアをもとに、次回からさらにグループに分け、上天草の活性化に向けて課題解決に向けて頑張っていきます。