学校生活/SCHOOL LIFE

2024年8月の記事一覧

総合ビジネス科3年生で租税教室が行われました

 8月27日(火)阿蘇税務署による租税教室が行なわれました。総合ビジネス科3年生で学習中の専門科目「ビジネス法規」にリンクした内容です。

 阿蘇税務署総務課係長の鬼丸怜大様を講師にお招きし、2時間、税についてご講話いただきました。

 鬼丸様から、国家の歳入・歳出から国税局・税務署の仕事の内容まで、電子黒板等を使用し、非常に分かりやすく授業をしていただきました。また、実際の税の徴収現場での捜索、差し押さえ等の緊迫した様子もお話しいただき、生徒の皆さんは納税について強い興味、関心を持ったようです。

 総合ビジネス科の生徒の皆さんは、1年生の時から簿記検定合格や商業経済検定合格を目標に学習を続けています。しかし、あらためて検定に合格するだけでなく、自分たちの学習が経済社会でどのように役立つのか、総合ビジネス科出身の生徒としてどのように社会に関わることができるかを深く考えることができました。

 また、税務会計、経済法規のプロであられる税務署の方からお話を聞くことができた実際での学びでもありました。

(画像中心のジュラルミンケースには1億円分のお札が詰まっていました。模造ですが10キログラムあります。みんな重さの体験をしていました。本物が欲しいよねと笑いあっていました。)

 写真中央ジュラルミンケースにに1億円(模造ですが・・・)

総合ビジネス科_第1回クマガク地域創生探究コンテストAパート_優秀賞

8月23日(金) 熊本学園大学主催の地域創生探究コンテストに参加しました。このコンテストは、地域創生に向けて探究活動を行う高校生を対象にしたコンテストです。

発表テーマは「Reboot the BUYTEN」。売店を通した地域活性化に関する探究学習の成果発表です。昨年4月からの取り組みで、持続可能な売店運営がテーマです。それと同時に、売店運営のノウハウを学年間で継承していくというテーマも併せ持っています。売店運営に関わった先輩方の思いを引き継ぎ、現3年生が発表しました。

内容が評価され優秀賞を獲得することができ、今後の探究活動の推進に弾みがつきました。

 

【発表した生徒の感想】

 売店の運営をするなかで、私たちが得た経験は代えがたいモノがあります。今回の発表で、私たちの取り組みを知っていただけたら幸いです。これからも、学校や地域の活性化のための課題を発見し、解決するための探究活動に取り組んでいきます。ご指導をいただいた先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。

第2学期表彰式・始業式

8月26日(月)に阿蘇校舎第一体育館で第2学期表彰式・始業式が行われました。

表彰式ではインターハイ陸上競技の女子棒高跳で5位入賞した志賀さんなど、夏季休業中に活躍した生徒らが表彰されました。*表彰者一覧はこちら(PDF)

始業式では米村校長先生より「主体性」をテーマに講話があり、生徒は真剣に話を聞いている様子でした。

生徒一人ひとりにとって、2学期が充実した期間になることを期待しています。

作品制作講習会に参加(書道部)

 

 昨日、宇土市武道館で行われた「第6回熊本県高等学校作品制作講習会」に参加しました。持参した作品について批評をいただき、その後、作品制作を行いました。他校の先生方から助言をいただいたり、他校のみなさんの作品を鑑賞したりと有意義な時間を過ごすことができました。

 書道部では、現在部員を募集中です。是非書道室に遊びに来てください!

 

 

(美術部)「清流の国ぎふ総文2024」に参加してきました。

全国高等学校総合文化祭 岐阜大会が開催されました。

美術・工芸部門は8月1、2日に岐阜市を中心に開催されました。

初日は岐阜市民会館を会場に開会式、講演会等が行われました。

名古屋に降り立ちました。

名古屋は大都会で

ビルが高いです

天下の名城、岐阜城

 

岐阜城からの眺め

目の前に走るのは長良川。

鵜飼が行われています。

都道府県代表が参加した開会行事。岐阜県の美しさを紹介した動画が素晴らしかったです。 東京藝術大学大巻伸嗣教授による講演会。先生が出会いを通して芸術家として成長された話が印象的でした。 出品作品は岐阜県美術館、岐阜県図書館に展示されていました。どの作品もレベルが高く優れた作品ばかりで驚かされました。 本校の長谷野さんの作品も展示されていました。

2日目は岐阜県立岐南工業高等学校を会場に、他県の生徒と交流で岐阜の伝統工芸を用いた作品を制作や、それぞれの全国出品した作品の鑑賞会を行いました。

全体説明の様子。各教室に5人1班で座ります。

この教室では、美濃焼のタイルを用いたペントレー作りに取り組みました。 カラフルなタイルの配色バランスを考えて並べて、セメントで固定します。

相互鑑賞会。

お互いに作品を紹介し合いながら、制作の際に工夫したことを述べたり、感想を言い合ったりして意見交換をします。

全国大会ということもあり、技術のレベルが高く思いが詰まった優れた作品ばかりが展示されていました。どの作品からも強いエネルギーを感じ、衝撃を受けました。また、交流会では他県の生徒と意見を交わして親交を深め、作品に込めたアイディアを知り、さらに作品への理解が深まりました。今回学んだことを次の高校美術展に向けて生かし、見る人の心をさらに揺さぶるような作品にできるように努力していきます。