ブログ

2023ブログ

1学期終業式

7月20日、両校舎の生徒・教職員らが阿蘇清峰校舎第一体育館に集まり、1学期終業式が行われました。校長講話では「自ら 気づき 考え 学び 行動する」という教育スローガンの「気づき」という部分に焦点をあて、スライドを使って話をされました。

表彰式・推戴式も行われ、温かな拍手が送られました。2学期始業式は8月28日(月)に阿蘇校舎で行われます。

産学連携による施工実習(環境デザイン類型)

7月18日、3年グリーン環境科の環境デザイン類型が産学連携による施工実習(1回目)を行いました。今回の内容は「現場視察・測量・グループワーク(計画立案)」です。

この取組は「春牧農場牛舎出入口の水はけが悪く、常にぬかるんでいる」という課題に対し、牛の病気予防・ケガ防止といった観点から、「類型で学んでいることを活かして課題を解決したい」という生徒たちの考えから始まりました。

アドバイザーとして熊本県建設業協会阿蘇支部青年部会より役員6名に来校していただき、わかりやすく丁寧な助言をしていただきました。ありがとうございました。

生徒たちは「現場に来てみて、想像よりも水分量が多くて(工事が)大変だと思った。」「なにがどれくらい必要なのか考える段取りが難しい。」など感想を述べていました。

次回は9月8日(金)、重機を使っての掘削やコンクリート打設などの実習を行う予定です。楽しく・安全な実習を心がけ、課題の解決を目指します。

認知症サポーター養成講座(「家庭基礎」阿蘇校舎1年生)

 家庭基礎の「超高齢社会を共に生きる」という単元の学習の一環で、「認知症サポーター養成講座」を受講しました。講師は阿蘇市社会福祉協議会・阿蘇市包括支援センターの宮村様と種子田様です。中学生の時の講習内容をふまえた内容を設定していただき、認知症への理解をさらに深めることができました。

(生徒の感想)・初めて知ることが多くてびっくりした。・認知症には色々な症状があるのでその症状を理解して対応することが大事ということを知りました。もし身近に認知症の方がいたら理解してあげて寄り添ってあげたいです。・今まではお世話をしている人たちが一番つらいと思っていたけど、結局は本人が一番つらいんだと思った。もっと高齢者を大切にして自分の周りの人もそのような人がいたら大切にしていこうと思った。・高校生という立場で聞くと、今までと違う視点で聞くことができた。他の人を焦らせないようにするために、ゆっくり話すようにしたい。・認知症の人へ持っていた偏見をなくしていける人たちが増えるといいなと思いました。  

阿蘇校舎売店(BUYTEN)活性化3

HPには掲載していませんでしたが6月7日からスタートした、総合ビジネス科3年生の「阿蘇校舎売店(BUYTEN)活性化」の取組みは毎週水曜日に継続して行われています。今週の木曜日で1学期を終えることから、生徒たちが取扱商品の中で2学期まで持ち越さない方がよい商品をどうするかを検討した結果、今週は本日と明日売店をオープンすることになりました。どのようにしたらお客様(在校生)に来てもらえるのかを、今回は価格に特化して考え、感謝の気持ちを込めて少しでもお客様が購入しやすいような価格設定をしました。明日はクラスマッチがあるため、飲料水関係をメインに販売します。

クリエイトハイスクール事業(2年総合ビジネス科)

 7月14日(金)の午後から2年総合ビジネス科が専門学校 イデアIT阿蘇を訪問しました。到着後に施設見学と3年生のクリエイトハイスクール事業の際にもお世話になった鈴木様より学校の概要説明を受けました。

 概要説明後は、海外から勉強をしに来ている学生と交流を図るため、事前準備していた中国、ネパール、インド、ミャンマーの母国語を少しずつ使いながら自己紹介をしました。その後は、「教育と社会」「学歴は必要か」などのテーマをもとにグループディスカッションを行いました。最初は緊張した様子もありましたが、すぐに打ち解け2題目のテーマのときには笑顔を見せながら積極的に意見交換をすることができました。生徒の感想には、「他の国の方と自国に違いが有ることを常に考えて、意見を否定しないようにしたい」「それぞれの考え方などは違ってくるし、日常生活でも相手と意見が全く一緒ってことはないから、相手の意見を理解した上で自分の意見も主張して相手の意見を全否定しないようにしたい」など書かれており、色々な視点からの話が聞けて有意義な時間を過ごすことができたことがうかがえました。