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陸上競技部(長距離ブロック)

第52回全日本大学駅伝対校選手権大会・九州地区選考会「OB対決」

全日本大学駅伝の九州予選(9月20日(日))に上原健太郎(日本文理大学:H30卒)と岩川智也(第一工業大:R1卒)が出場。第一工業大の4連覇なるか、他大学の巻き返しなるか注目されました。

 

上原は1組目に出場。3000mの通過が9分25秒とスローペースの中、残り2キロをビルドアップし、15分18秒と組1着。

岩川は2組目に出場。1000mの入りが2分50秒と積極的に攻めましたが、自己ベストには届かず15分49秒。

 

結果は日本文理大学が優勝(4大会ぶり10回目)。上原はチーム6番手のタイムで優勝に貢献しました。上原の本戦での走りと岩川の巻き返しに期待しています。お疲れ様でした。

 

 

    

                     上原健太郎(日本文理大学)

 

 

熊本県陸上選手権大会(3000m優勝)

 熊本県選手権(7月25日(土)・26日(日))に6名(3年4名・1年2名)が出場。

 豪雨災害後、チーム全員で2週間ボランティアを行い、チーム練習が開始できたのは1週間前でしたが、全員が揃ったのは大会2日前。選手の自宅も大きな被害を受けました。

 厳しい状況の中でも3年生が意地の走りを見せてくれました。その姿を見て奮起した1年生が3000m(高1・中3)で同種目、本校初優勝!選手たちの底力を感じました。

 高校総体の代替大会でしたが、まだ挑戦は続きます。厳しい状況にも立ち向かい、球磨工業歴代最強チームを作ります。そして、目指すは県高校駅伝でのリベンジ。地域と共に戦い続けます。

 

 

 

 

 

佐々木渉

栗本祥吾

 

藤川開史

中田光

 

岡崎滉大

才畑智貴

 

          熊日新聞より

 

 

 

 

祝 2019年 ニューイヤー駅伝出場

 西智也君(平成25年度建設工学科卒:多良木中)が本年度、拓殖大学を卒業し、小森コーポレーションに入社しました。
 西君は、小森コーポレーションの代表として、東日本実業団対抗駅伝競走大会(113日)に出場し、7区(10.6km)に挑みました。東日本実業団対抗駅伝競走大会は、富士通やカネボウなど、力を持った実業団ばかりが出場する大会でもあります。
 そんな実力者揃いの中、西君は区間2位の快走を見せ、チーム順位を5位から4位に押し上げ襷をつなぎ、小森コーポ-レーションは6位でフィニッシュしました。

12位以内が確定し、来年の1月1日に行われるニューイヤー駅伝の出場権を獲得しました。
 西君の走りに在校生顧問一同、刺激を受けました。
 今後は社会人で更なる活躍を期待します。お疲れ様でした。
 力走する西君(13-6)





平成30年度第71回熊本県高等学校駅伝競走大会

平成30年度第71回熊本県高等学校駅伝競走大会
日 時:10月27日(土)11:40スタート
コース:えがお健康スタジアム付設スタート・ゴール高体連駅伝コース
【結果】

 1区 10km 鶴田舞杜(3MA   32'47" 区間7 通過7
 2区 3km 椎葉勇斗(3E     9'15" 区間4 通過6
 3区 8.1075km 上原健太郎(3A   26'48" 区間9 通過7
 4区 8.0875km 岩川智也(2A   27'52" 区間9 通過6
 5区 3km 佐々木渉(1MB)    9'33" 区間5 通過6
 6区 5km 椎葉港翔(2MA   16'38" 区間7 通過6
 7区 5km 山崎隼汰(3MB   16'25" 区間9 通過5位

2時間19分18秒 第5位 球磨工業高校歴代タイ順位(5年連続入賞)
 

今年の高校駅伝は体感温度が高く、風の強い中での開催となりました。各校のエースが集う1区は、昨年同様、鶴田舞杜(多良木中)を起用しました。伝統校が積極的なレースを展開する中、第2集団で冷静な状況判断をし、勝負の後半で前を行く選手をかわしていきました。これまで歯がゆい思いばかり経験し、それでも前を見据え続けたエースは7位で襷をつないでくれました。2区は球磨工業イチのスピードを持つ椎葉勇斗(相良中)。1年次から腰の故障で思い通りの練習ができませんでしたが、地道に歩み続けました。入りの1kmから積極的に突っ込み、前を行く選手を懸命に追いかけました。1つ順位を上げ、昨年の自己記録を10秒更新する快足を見せ、6位で襷をつなぎました。続く3区は上原健太郎(相良中)に託しました。2年生から入部し、多くを語らずコツコツと努力を続けてきました。後半の2kmで必死に粘り、ライバル校に先行を許したものの、前が見える位置で4区の岩川智也(あさぎり中)につなぎました。上原は今回の悔しさを上の舞台で晴らしてくれることでしょう。岩川は1年次から故障に泣き、ようやく走り始めたのが今夏。高校初のレースが大舞台の高校駅伝。2年生エースとして、3年生がつないだ襷をつけ、前半から突っ込み前を追いました。レース後は重圧からの急性胃炎で病院へ搬送されました。レース当日は体調不良を隠し、プレッシャーと戦い続けました。5区佐々木渉(山江中)は、1年生エースとして初めての高校駅伝を駆け抜けました。向かい風の2kmを冷静に走り、折り返しのラスト1kmの上りを必死にこらえ、区間5位と力走してくれました。これから更にエースとしての自覚を芽生えさせ、飛躍してくれることでしょう。6区は椎葉港翔(人吉二中)を起用し、初の高校駅伝のプレッシャーの中、前を行くチームを追いました。7区の繰り上げスタートの時刻が迫る中、必死の形相で走り続け、5位との58秒差を26秒差まで縮める走りを見せましたが襷はつながりませんでした。この悔しさを必ず晴らしてくれるでしょう。7区は主将の山崎隼汰(湯前中)。大会直前まで調子が上がらず、起用も危ぶまれましたが、主将のプライドと負けん気の強さで大会を迎えました。繰り上げの悔しさをパワーに替え、スタジアムまで駆け上がりました。ゴール後も着順がわからず、緊張の中、結果を待ちました。結果は5位と見事逆転。これで5年連続の入賞となり、球磨工業歴代タイ順位の結果を残せました。しかし、強豪校との差も、まざまざと見せつけられた結果となりました。上位校への挑戦へ向け、選手たちも想いを新たにしました。

今回の駅伝に至るまで、地域の方々や合宿でお世話になった方々、OBの皆様、中村会長を初めとする後援会の皆様、多くの方にご支援をいただきました。また大会当日は校長先生を始め、多くの先生方や、球磨人吉の陸上関係者の皆様など、本当にたくさんの皆様に応援いただきました。大変ありがとうございました。短距離・投擲ブロックの生徒の皆、保護者の皆様には区間配置や付き添い等で本当にお世話になりました。今回、強豪校に溝を空けられた形となりましたが、もう一度顧問選手一丸なって強豪校にチャレンジしていきます。駅伝王国熊本で勝つことは容易ではありませんが、思い続け、努力し続けることで必ずチャンスは巡ってくると思います。「人吉球磨から都大路へ」を目標に一丸となって精進していきます。これからも応援よろしくお願いいたします!

 
             1区 鶴田舞杜                      2l区 椎葉勇斗

 
            3区 上原健太郎                   4区 岩川智也     

 
      5区 佐々木渉から 6区 椎葉港翔へ           7区 山崎隼太


            5位 入賞!

平成30年度 高校総体長距離ブロック&投擲ブロック 結果一覧

1日(金)

1500m予選では山崎(湯前中)が開新高校に0.01秒差の3着で先行し、3着までが進める決勝へ進出。川口(人吉二中)は調子があがらなかったものの、ラストイヤーにかける想いをぶつけ、自己ベストに0.09秒に迫る走りを見せましたが、あと一歩及ばず。椎葉(相良中)山崎は決勝で堂々としたレースを展開し、7位と21位に入りました。椎葉が球磨工業の歴代記録を塗り替えたものの、南九州大会出場の6位を惜しくも逃しました。

砲丸投は山口(山江中)山本(人吉二中)の2年生コンビが活躍。南九州大会にコマを進めました。


2日(土)

5000mの予選が気温の高い中行われました。鶴田(多良木中)、椎葉(人吉二中)は順当に翌日の決勝にコマを進めました。生田(相良中)は、苦い経験を今後に必ず活かす覚悟をもったことでしょう。5000m競歩には、江夏(湯前中)が参加。4月から競歩を始め、コツコツと努力をしてきた中での初レース。緊張から動きが硬かったものの、完歩し、6位入賞を果たしました。


3日(日)

5000m決勝に、鶴田、椎葉港が出場。鶴田が昨年の屈辱を晴らし、ベストを20秒更新する活躍し10位。椎葉もベストを更新しました。暑い中での2レースを経験し、高校駅伝へ弾みをつけました。800m予選・準決勝に椎葉勇、山崎が出場。準決勝で椎葉が他校生徒との激戦を制し1着で通過、長距離ブロック歴代最強をたたき出し、短距離の國本と翌日の決勝にコマを進めました。3000m障害は予選が行われ、上原(相良中)、山中(人吉二中)が出場。山中は故障もあり、納得いくレースはできなかったものの、完走し、駅伝での屈辱を誓いました。円盤投は、砲丸投に続き、山口・山本がW入賞。南九州大会でのさらなる飛躍を目指します。


4日(月)

  最終日は2種目に椎葉、上原の相良中コンビが出場。3000m障害では、上原は落ち着いて1000mを通過し、前を行く選手との差を詰めていきます。終わってみれば、7位と大健闘。球磨工業歴代を8秒更新する活躍を見せてくれました。椎葉は、800m決勝に出場。全員が牽制し合う中、600mまで積極的に引っ張り、ラスト勝負でなだれ込みながら5位入賞。1500mの屈辱を見事に晴らしました。

4日間を通じて、短距離ブロックとともに、学校対抗でも「4位入賞」と、球磨工業に新たな歴史を刻むことができました。地域の方々や練習でお世話になった方々、OBの皆様、後援会の皆様、多くの方にご支援をいただきました。また大会期間中は校長先生を始め、多くの先生方や、球磨人吉の陸上関係者の皆様など、本当にたくさんの皆様に応援いただきました。大変ありがとうございました。今回掴んだ流れを、さらなる勢いとすべく、一丸となり練習に励んでいきます。

出場種目
クラス
氏名
結果
備考
800m
3E
椎葉 勇斗
1’59”85
予選通過
1’58”85
準決勝(Best)
1’59”34
5位
3MB
山崎 隼汰
2’02”29
予選通過
2’06”40
準決勝
1500m
3E
椎葉 勇斗
4’15”60
予選通過
4’03”67
7位(Best)
3MB
山崎 隼汰
4’10”23
予選通過(Best)
4’37”95
21位
3MA
川口 颯太
4’16”25
 
5000m
3MA
鶴田 舞杜
16’18”27
予選通過
15’40”43
10位(Best)
2MA
椎葉 港翔
16’37”10
予選通過
16’22”48
19位(Best)
2E
生田 裕喜
17’35”08
 
3000mSC
3A
上原健太郎
9’57”78
予選通過
9’38”86
7位(Best)
3MB
山中 海里
10’41”27
 
5000m競歩
2A
江夏 樹李
29’16”45
6位
砲丸投げ
2MA
山口 頌真
13m27
4位
2E
山本 敬洸
13m17
5位
円盤投げ
2MA
山口 頌真
39m50
2位(Best)
2E
山本 敬洸
37m21
4位