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2023年11月の記事一覧

令和5年度 第76回熊本県高等学校駅伝競走大会【結果】

エースが集う1区は、エース毎床輝斗(あさぎり中)を起用。雲一つない快晴で気温30℃近くの中、積極的に7kmまで先頭集団でレースを展開。後半はフラフラになりながらも必死でタスキをつないだ姿にエースとしての意地が感じられました。

2区は最もスピードがある永田悠大(湯前中)。800m県チャンピオン(新人戦)としての自慢のスピードで200m先の選手に迫る走りを披露。持ち前のスピードにスタミナもつき、いよいよ今後の5000mでの爆走なるか。

3区は西生義(本渡中)に託しました。半年間結果も出ず悩み続け、それでも歩みを止めず走り続けてきました。納得いく結果ではなかったですが1つ順位を上げました。新チームのエースとして期待されます。

4区は1年生の岡﨑致大(錦中)へ。この夏急成長を遂げ、強い日差しが照り付ける中必死で前を負いました。最後は意識もはっきりしない中、懸命のタスキをつなぎました。この悔しさを必ず晴らしてくれるでしょう。

5区はメンバー変更で1年の桑原弘丞(相良中)を起用。陸上未経験のスピードランナーは前を行く2校をとらえ8位に浮上。後半戦のきっかけをつくってくれました。まだまだ底がしれません。今後に期待です。

6区の東恵斗(あさぎり中)は副主将としてチームを牽引してきました。何度も試走でチャレンジしたコースで果敢に攻め後続との差を広げましたがタスキはつながりませんでした。しかし試走を上回るタイムで走りぬけ意地を見せてくれました。

アンカーは兼田夢成(あさぎり中)。繰り上げになり8位入賞ラインも分からないまま、先頭でレースを展開し、終わってみれば後続との差を広げてゴール。8位でのフィニッシュとなりました。しかし本人は悔しい様子で前だけを見つめる姿が印象的でした。

昨年から順位を2つ落としはしましたが、4連続の8位入賞。目標には届きましませんでしたが、やり切った選手の表情は晴れやかでした。若いチームですので今後この悔しさを晴らしてくれることでしょう。

今大会は沿道で多くの方に声援を頂きました。また大会後も温かい言葉を頂き、大変ありがとうございました。今後も貪欲に強豪校へのちょう戦~挑・超・頂~していきます!