７月２６日（火）熊本学園大学にて、商業関係の学科に学ぶ生徒による研究発表大会が行われました。本校からは、商業の科目を受講している生徒を中心に、３年普通科の桃根さん、大友くん、小場佐くん、倉田さんの４名が発表に参加しました。

　「先人たずねてみてみれば南蛮文化の歴史あり～河高最後の挑戦～」というタイトルで、これまで地域について学び、取り組んできた内容を発表しました。多くの学校が課題研究の授業で取り組む活動を発表されるなか、本校は、授業外での活動がほとんどで、熊本大学とのフットパスや﨑津みなとのフェスティバルでのイベント、天草工業高校の活版印刷技術を広める活動、ガイドボランティア、島根県隠岐島前高校でのまちづくり甲子園参加、地域の企業とのコラボ企画など、数々の活動を通して学んだことやこれから取り組みたいことについてでした。

他校の発表には、熊本地震を受けて高校生にできることは無いか、と活動を起こしたものや、これまで長年取り組んでこられた活動を継承されたもの、近年の社会問題に対して提案をされたものなど様々で、高校生とは思えない大変素晴らしい発表に本校生徒も驚いていました。そのような緊張のなか、本校生徒も堂々と発表してくれました。これまでの活動を頑張ってきた思いを形にし、また、最後にはこの活動を続けてきて地元のことが好きになり、この活動自体もとても楽しいと語ってくれました。多くの先生方からお褒めの言葉をいただき、また達成感を得ることができたようです。この発表で終わりにすることなく、今後も継続して活動していきたいと思います。ご協力・ご指導いただいた地域の方々、熊本大学、天草工業高校機械科のみなさん、ありがとうございました。（文責：菅原先生）