学校生活(芦高ブログ)

芦高ブログ

高齢者疑似体験(2年福祉科)

今回は、「高齢者」を体験しました。

  

「視覚障がいゴーグル」を着用し、視野の狭さや全盲を体験。

「ひじ・ひざサポーター」を着用し、関節の動きの制限や屈曲の困難さを体験。

「前かがみ姿勢体験ベルト」を着用し、前傾姿勢で固定し、高齢者と同様の目線と制限された動きを体験。

その他にも、「ステッキ」や「重りサンダル」などを着用し、校内を回りました。

       

疑似体験装具を装着し、日常生活動作を擬似的に体験することにより、加齢による身体的な変化を理解し、高齢者の気持ち支援方法コミュニケーション方法を学ぶことができましたグループ

介護研修会(2年福祉科)

北海道にある日本医療大学リハビリテーション学科の大堀教授による、介護研修会が実施されました

大堀先生(オンライン)から、「まず、利用者が動き出す声かけをしてみよう」と学びました。

ー 介護者が先に動くと、利用者の自分でしようとする意志(自立)を遮ってしまう恐れがある -

この強いメッセージを胸に、生徒は実演してみます。

 県介護福祉士会(水俣・芦北・津奈木ブロック)と医療福祉考動塾のみなさまが来校され、生徒のサポートをしてくださりました。

  

せっかくですので、私も利用者役になり、生徒の支援を受けてみました!

  

なるほど。確かに、「動かされる側」ではなく自分が「動く側」として支援を受けるのでは、ちょっと意味合いが変わってきます。その違いが分かりました。

生徒は、7月末から福祉施設にて介護実習があります。今回の学びを生かした実習にしてくれることでしょう。

 大堀先生、県介護福祉士会(水俣・芦北・津奈木ブロック)と医療福祉考動塾のみなさま、そして主催者である水俣病被害者等保健福祉ネットワークのみなさま、貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。

認知症サポーター養成講座(2年福祉科)

先日、認知症サポーター養成講座を受講しました。

芦北町地域包括支援センターから講師をお招きし、認知症に関する基本的知識や認知症の方への接し方・声かけについて学びました。

講座の中では、キャラバン隊の方による寸劇が披露されました。

買い物の支払いをするおばあちゃん

どうやら、お財布の中にある小銭がうまく計算できません。

もし、そんなおばあちゃんをスーパー等で見かけた場合、あなたはどんな声かけをしますか?

後ろからの視線がきついと、焦ってしまいますよね・・・。

さて、2年福祉科の生徒はどうするでしょうか?みんなで考えました。

         

「何かお困りですか?」後ろからではなく、互いに顔が見える位置に立ち声をかけます。

「お支払いに困っているのですね?お手伝いしましょうか?」

           

お財布の中の小銭を一緒に計算し、おばあちゃんのペースに合わせ買い物袋入れるのを手伝いました。

認知症になると、個人差はありますが、判断力が低下する症状が現れます。

周囲の人がそのことを理解するだけで、安心する人がいます。

講座を終えた生徒に感想を聞くと、「正しく行動できる人が増えると良いですね」と話していました。

校内介護コンテスト(2年福祉科)

1学期の復習として、介護コンテストを開催しました。

事前に利用者情報と課題が提示され、それぞれの班でアセスメント(情報収集・分析)し、どのように支援するかを考えます。

  

コンテストまで少ない時間でしたが、しっかり話し合いを行い、声かけや支援方法について協議しました。

当日は練習の成果を発揮することができました。

  

令和5年度全九州高等学校体育大会(相撲競技)出場

7月2日(日)大分県宇佐市総合運動場にて

令和5年度全九州高等学校体育大会第76回全九州高等学校相撲競技大会が行われ、

本校相撲部2名が個人80kg以下級に参加してきました。

前日の大雨が嘘のような快晴の中での大会となりました。

取組結果

3年農業科 土屋君

最後の総体と言うことで、少々緊張した取組になり一度は軍配が上がったものの、惜しくも1回戦敗退となりました。

2年農業科 林田君

土屋君と同じく緊張した面持ちの最初の取組でしたが相手の懐に入る取組を徹底し、接戦の取組もありましたが勝ち上がることができ、総勢29名の80kg以下級の個人戦で優勝をすることができました。

優勝した林田君は8月4日から北海道で行われるインターハイへの出場も決めており、

今回の結果でさらに自信をつけて大会へ出発できると思います。

今後とも芦北高校相撲部への応援をよろしくお願いします。

北海道総体出場へ!新体操部

6月16日(金)~18日(日)に北九州市で開催された全九州高等学校新体操大会に出場してきました。団体競技については、九州地区の予選を兼ねた大会で非常に重要な位置づけとなっており、強豪校のひしめく九州大会は気が抜けません。

【団体競技】出場選手:木下・松園(3F)、大竹野(2F)、上野・鈴木・下田(1F)

それぞれの選手の持つ力は十分に発揮できたいい演技でした。重厚感のある曲にマッチした動きでミスはほとんどなく観客を魅了しました。しかし、全国選抜の覇者である佐賀県立神埼清明高校の安定感のある演技に1歩及ばず2位という成績でした。

 

 

【個人競技】出場選手:木下(3F)

2種目の合計得点で争われる個人総合は、1種目目、木下の得意するスティックの演技でした。演技の冒頭で手具が落下するミスがあり、その後は、そのミスを引きずることなくまとめましたが、得点が伸びず2位。続く2種目目は、あまり得意ではないリングの演技でしたが、彼の持ち味であるダイナミックな宙返りや動きを存分に発揮でき、この種目は優勝することができました。個人総合では、鹿児島実業高校の東選手に僅差で敗れ、2位という結果に終わりました。

 

 

先に行われた県総体で獲得した北海道インターハイ出場権の個人競技と併せて今回の大会で団体競技も出場権を得ることができました。あとインターハイまで約2ヶ月、さらに演技に磨きをかけ万全な準備で臨みたいと思います。さらなる応援よろしくお願いします。

  

 

今年度も、お花スタート!(農業科)

6月17日

今年度一回目となる

フラワーアレンジメント講習会を

実施しました了解

新たな1・2年生を迎え

今年度もアレンジメント技術の習得と

各コンテストに向けて頑張ります興奮・ヤッター!

 

★今日の作品(一部)★

 

この講習会とは別に、

フラワー装飾技能士3級の合格に向け

3年農業科の2人の生徒が、放課後等の

時間をつかい練習に励んでいますピース

 

中学生のみなさん!

農業科でフラワーアレンジメントを

学びませんか!興奮・ヤッター!キラキラ

 

新しいパンフレット(概要版)が完成!

今年度の新しいパンフレット(概要版)ができあがりました。

これまで、冊子のガイドブックを作成していましたが(そちらも今後作成しますが)、今回、手軽に芦北高校について知っていただけるよう作成しました。

デザインも「…らしくない」をコンセプトに検討し、このような仕上がりになりました。

これから、様々な場所に置いていきたいと考えておりますので、うちに置いても構わないと思われる方がいらっしゃいましたら、芦北高校までお問合せください。

制作にあたり、芦北町様、フジ写真館様、(株)D‐HORIZON(デジタルハリウッドSTUDIO熊本)様には、多大なるご支援、ご協力をいただき、感謝申し上げます。

↓こちらをクリックしてください。

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U-18フットサル大会(サッカー部)

先日、JFA第10回全日本U-18フットサル選手権大会熊本県大会に出場しました。

現在サッカー部は、人数が少ない状況です。1月の県下大会や6月の高校総体では、他校との合同チームで参加しました。

それでも、しっかりトレーニングを重ね、両大会とも1回戦を勝利することができました。

今回、芦北高校「単独」で出場したいという選手の意向で、フットサル大会に初参戦星

          

試合では怪我人が出て、さらに人数が少なくなり・・・。

交代選手がいない中で、2試合とも終了間際まで勝っていましたが、最後は力尽き・・・。

1分1敗(4ー4、5-7)という成績でした。

決勝トーナメントを逃し残念でしたが、最後まで戦い抜いた選手は尊敬に値します。

今後はフットサルリーグ戦にも出場しつつ、サッカー大会にも合同チームで参戦し、選手1人ひとりが成長できるようサポートしていきたいです。

排泄支援&シーツ交換(福祉科)

福祉科の2・3年生は、実技テストに取り組みました。

  

この授業では、単に支援のやり方を学ぶだけでなく、利用者の心身の状況をしっかり捉え、それに応じた声かけや手順を考える力を身につけます。

そうすることで、利用者の自立や意欲向上につながり、豊かな生活を過ごしていただけます。

まさしく、福祉科のテーマである「『あたらしい幸せ』をデザインする」です。

この後は振り返りを行うことで、さらにより良い支援を考えていきますにっこり