SSHのページ

2021年6月の記事一覧

【SSH】1年生にASクラスを説明しました!

6月25日(金)の1年生を対象とした文理AS説明会の中で、AS(天草サイエンス)クラスを説明しました。

本校では、希望者が、科学的な探究活動を行うASクラスに進むことができます。

関西の企業や大学、理化学研究所を訪問する「関西研修」や、マラヤ大学や日本大使館を訪問する「マレーシア海外研修」を体験することができます。

また、小中学生に向けた科学実験会である「天草サイエンスアカデミー」や、多くの外部発表会に参加することもできます。

このような『通常ではできない経験が多くできること』が特徴です。

ぜひ、多くの生徒がASクラスを選択してほしいと思います。

 

【数科学探究Ⅱ】缶詰めの考察②

6月30日(火)の数科学探究Ⅱです。

前回に引き続き、缶詰の容積と表面積の関係の考察です。

今回は、実際に持ち寄った缶詰を計測し、表面積が最小となる場合(入れ物にかかるコストが最も安い状態)との比較を行いました。

昨年度の反省を活かし、電卓で計算をすすめました。

その結果、販売されている多くの缶詰の形には、数学的にムダがあるということがわかりました。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

【ASⅢ】海中にあるテトラポットの干渉実験

6月24日(木)のASⅢです。

引き続き、7月13日(火)に実施されるASⅢ研究成果発表会に向けての研究活動を行っています。

スライド作成や、検証実験に取り組む中、テトラポット班は、海中の干渉実験を行っていました。

3Dプリンターで作成したミニテトラポットにより、波がどのように動くのかを観察していました。

どのような結果になったのか楽しみです。

【ASⅡ】研究資料のまとめ

6月24日(木)のASⅡです。

7月13日(火)のASⅢ研究成果発表会で、ポスター発表を行うための準備をしています。

下記の写真は、ある班のポスターの一部ですが、研究テーマや目的、仮説といった研究の流れがわかるようにまとめられています。

例年より、研究の進むスピードが早まっているように感じます。

ASⅠの学びが活きていることと、Chromebookによってファイルの共同編集が可能になったことが大きいのではないでしょうか。

研究発表が楽しみです。

【数科学探究Ⅱ】缶詰めの考察①

6月24日(木)の数科学探究Ⅱです。

缶詰の容積と表面積の関係を考察します。

例えば、容量(100mlなど)の商品を、円柱状の缶詰めにして販売するとします。

そのとき、缶詰めの入れ物にかかるコストを最も安く抑えたいと思うはずです。

これを数学的に考えると、缶詰めの表面積を最小にしたいということになります。

そこで、数学Ⅲで履修した微分法を活用して、そのような条件が最適かを考察しました。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

【ASⅠ】研究活動講座④(データの処理・取り扱い)

ASⅠでは研究活動講座の最終回では、上中先生の指導でデータの処理と取り扱いについて学びました。

データの処理では例示された表やグラフをもとに学びを深めました。

データの取り扱いでは改ざんなどの研究倫理に関わる内容を学びました。

本日の学びを研究活動に生かしましょう。

【科学部】今後の研究について議論しました

科学部では基本的に自分たちで研究活動を進めています。

本年度は部長の畑口さんの発案で、定期的に顧問と研究方針について議論することにしました。

議論の中で新たな研究方法が見つかるなど、研究を進める効果があったようです。

下の写真は、その様子です。

【科学部】今後の研究方針についての協議

アマモ班が今後の研究方針について議論していました。

科学部伝統のホワイトボードを使って、研究課題に対しての解決方法を議論していました。

ホワイトボードに意見を書き出し、それが実行および検証可能か議論していました。

何度も書いたり消したりしながら、議論を深めていました。

今日議論したことはテスト明けから、本格的に始動します。

【ASⅢ】3Dプリンターでの歯車造形に成功しました

6月17日(木)のASⅢです。

7月13日(火)に行われるASⅢ研究成果発表会に向けて、発表資料をまとめています。

そのような中、波力発電班は、自分たちで設計した歯車を、3Dプリンターで造形していました。

歯車の一つ一つの歯を設計することが難しく、時間がかかったようですが、その分自分たちが考えていたものの造形に成功したようです。

今後の研究に活かしましょう!

【ASⅡ】研究計画立案の様子

6月17日(木)のASⅡです。

前半は課題研究評価を受け、後半は先行研究・研究計画立案を行いました。

課題研究評価は、先行研究調査について評価が行われました。

先行研究調査・計画立案では、論文検索を行ったり、図書館で文献を読んだり、研究提出シートに記入したり、研究に必要な実験道具を探したりしていました。

ある班では、実験機器の使い方に関する教員からのレクチャーを受けていました。

このように、少しずつ研究がスタートしています。

7月13日のASⅢ研究成果発表では、ASⅡもポスター発表を行います。

それを目標に、本格的に動き出しました。

 

【科学部】アマモの種子を採取しました

アマモ班(海水準班)の活動報告です。

先日、採取したアマモから種子を367個採取することができました。

この種子たちを大事に育て、天草の海に戻したいと思います。

発芽率30%の壁が立ちはだかりますが、30%以上の発芽率を目指して研究を進めたいと思います。

【科学部】環境シンポジウムに向けて(その6)

本日は部門長会議を行っていました。

会議では先日完成したタイムスケジュールに沿って、各部門が実施可能かどうかを議論していました。

無理のない時間配分であることが確認でき、今後はそれぞれの部門がより詳細な実施計画を立てることになります。

【ASⅠ】研究分野を決めました

天草学連続講義も終了し、来週からは本格的な研究活動に取り組む1年生です。

本日7時限のASⅠでは研究分野を決める活動を行いました。

各自がこれまでの連続講義を参考にするなどして、今後の研究分野を決定しました。

決定した研究分野は一人一台端末を利用して集計を行いました。

 

【ASⅠ】天草学連続講義(天草と災害)

本日で天草学連続講義は最終回です。

最終回は熊本大学の松田先生より天草と災害について御講演をいただきました。

生徒の皆さんは、講義で学んだリスクを把握し、情報・モノ・ネットワークで備え、災害の前に逃げることを実践しましょう。

【科学部】環境シンポジウムに向けて(その5)

8/9開催の環境シンポジウムに向けての準備が着々と進んでいます。

今日は当日の司会原稿を担当者が作成していました。

書き直しを重ね、当日の流れが詳細にわかる司会原稿が完成しました。

この原稿をもとに共通理解を各部(統括部、パネルディスカッション部、体験活動部、研究展示部)で図ります。