会議・研修 政治に関心をもとう! ~ 主権者教育~

本日は2年生全員に対して「主権者教育」の特別授業が行われました会議・研修

選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたため

高校生は3年生の時に選挙権を得ることになります王冠

政治に関心をもち選挙時に投票に行ってもらえるよう

熊本県内の高校では2年生までに主権者教育の授業を行います。

 

本日は

八代市選挙管理委員会事務局の方々にお越しいただきましたにっこり

まずは講話で、

選挙に関する様々なことを説明していただきました。

   

その後、模擬選挙を行いました。

今回は八代市長選挙が行われると仮定

二人の候補者の演説を聞き

どちらの政策に同意できるかを考えます重要

 

1人目の候補者のメイン政策は

八代市に4年制大学を作ること。

八代市には短大までしか教育機関がないため

もっと専門的に学びたいと思う若者が八代市外に流出している現状を

新たな学びの場を作ることで食い止めよう

というような内容でした。

 

2人目の候補者のメイン政策は

カジノとレジャー施設を八代市に誘致すること。

八代の経済が潤って給料も今の倍にします

と魅力的な政策を述べていましたが

最後に税率について

とんでもないことを言っていたような?

 

演説を聞いた後はそのまま模擬投票を行いました鉛筆

今回は八代市選挙管理委員会事務局の方が

実際の選挙でも使用される投票箱や記載台などをご準備くださいました。

雰囲気は本当の投票所ですね!

 

雰囲気だけでなく、

投票の仕方も実際の選挙と同じように行います驚く・ビックリ

各投票会場の最初の投票者だけができることがあるのですが

皆さんはご存じですか?

答えは…

投票箱が空っぽであることを確認する」でした花丸

不正防止の1つで

確認後は投票箱に鍵がかけられます。

 

最初の投票者に続き他の生徒たちも

続々と投票会場に入ってきます。

 

投票の流れは

入り口でこの投票所入場券を渡し

投票用紙を受け取り

記載台で自分の選んだ候補者の名前を書き

投票箱に投票用紙を入れて終了です。

意外と投票はあっという間に終わります。

ちなみに、

この投票用紙はどれだけ折り曲げても

投票箱の中で自然に開いていくそうです?!

 

その後はすぐに開票作業を行いました。

投票箱の鍵を開けて

中の投票用紙を回収し

投票箱がカラであることをみんなで確認します。

その後、投票用紙を候補者名で仕分けして

分けた後、仕分けが間違っていないか

もう一度確認し

投票用紙計数機を使って数えました。

今回は記名式の投票用紙でしたが

1枚無効票がありました?!

どうやら1人目と2人目の候補者の名前が混ざっていたようです。

実際の投票でも

どの候補者への投票か分からない場合は無効票となります。

投票する際には慎重に戸惑う・えっ

 

今回の模擬選挙結果は

1人目の候補者が選ばれましたキラキラ

2人目の候補者の政策も面白かったですけどね。

  

最後にお世話になった八代市選挙管理委員会事務局の方々に

生徒代表者から謝辞を述べて

本日の主権者教育の授業は終了しました。

 

投票率は若い人ほど低いというデータがあります心配・うーん

まずは選挙に参加して意思を示すことが非常に重要です!

このような主権者教育を受けて

選挙の際には権利を放棄することなく

きちんと投票をする人になってくださいね期待・ワクワク