小川中学校での講演会「職業(農業)を知る」
八農にはスーパーティーチャー(指導教諭)の
竹ノ内先生がおられます
竹ノ内先生は熊本県では唯一
農業(野菜)のスーパーティーチャーとして
八農の生徒たちに対してはもちろん
八農以外の学校の先生や生徒の皆さんにも
色々な助言や研修・講演会をしている凄い先生です
本日は小川中学校から依頼を受け
「農業」と言う職業について知ってもらうために
竹ノ内先生は小川中学校に出向き講演を行いました
講演を聞いてくれたのは2・3年生の生徒の皆さんです
「今の農業・将来の農業」と題した講演会の開始です
この日は色々な職業を知るために
3つの高校を招いて職業についての講演を聞いていたそうで
八農は3番手として登場。
既に1時間以上の講演を聞いて疲れているはずですが
しっかり顔を上げて話を聞いてくれました
時にはメモを熱心に取る姿も見られ
講演している竹ノ内先生も何だか嬉しそうです
さて講演会の内容ですが
全国はもちろん熊本県でも
農業従事者の人数は年々減り続けるが
それでも熊本県の食料自給率は200%を超えている。
しかし農業従事者の約70%は65歳以上の高齢者。
だからこそ若い人々に農業の魅力を知ってもらい
農業に携わる若い人々が増えて欲しいと
八農や県立農業大学校に加え
身近な八代地域の農業や
中国の農業関連大企業の取組を紹介しました
講演の最後に竹ノ内先生が
「農業のことを理解できたかな?」と問いかけると
たくさんの生徒が手を挙げてくれました。
それを見て竹ノ内先生はまたもやニコニコ
最後に八農で育てたメロン(肥後グリーン)を
当日と前日に誕生日だった2人の生徒にプレゼント
さらに講演会の感想を言ってくれた生徒には
八農で製造したイチゴジャムをプレゼントしました
こうして終了した小川中学校での講演会。
中学生の皆さんの職業を知るお手伝いができたでしょうか?
最後までしっかりと講演会を聞いてくれてありがとうございました
講演も終わり体育館を出ようとしたら
中学生がトマトの鉢をもって質問しに来てくれました
個人的に育てているトマトが
数日前からしおれてしまったのだそう
何とかしてあげたいですが
ここまでなると復活させるのは難しいとのことで
ダメもとで水につけて仮根が出てくるか試してみては
と提案しました。
質問しに来てくれた生徒と分かれた後
さっきの生徒は八農に入ってきてくれるかな
他の小川中学校の生徒も
農業に、八農に、興味を持ってくれると嬉しいね
と話しながら八農への帰路についたのでした