マヨネーズ製造を通して乳化を知る!?
本日、2年生の『食品化学』の授業で、実験を行いました。
【マヨネーズが出来る原理】
マヨネーズの製造に必要な基本的材料は「油」「卵黄」「酢」だけ。
本来、油と水(酢)は決して混ざることはない。ドレッシングの中身が分離して上下に分かれていることがあるが、あのように分離する。
しかし、マヨネーズの場合、卵黄を入れることによって、卵黄に含まれるレシチンという物質が作用し、乳化(混ざり合うこと)が起きる。
【製造工程】
①卵黄を入れ、少しずつサラダ油を入れていきます。
②サラダ油をさらに少しずつ入れていくと、だんだん私達がよく知るマヨネーズに近づいていきます。
③酢を入れます。
④混ぜると...よりマヨネーズに近づきます。
⑤最後に、塩こしょうで味を調えて完成です。
皆さんも、実際に作ってみてください!!