鉛筆 農業経営者激励会行われました

3月9日に本校で農業経営者激励会が行われました。

農業経営者激励会とは・・・?

農業経営及び農業関連産業を志す生徒を激励し研修を通して経営意識を高め今後の進路の参考にするために行う。

更に生徒が農業経営及び農業関連産業について学び、就農及び関連産業への就職意識高揚を図るために行います。

本校の2年園芸科学科9名と3月に卒業した2名を対象に行いました。

 

 

八代地域振興局の藤田様より・・・

熊本県の農業産出額はおよそ3400億円であり

全国5位を誇る農業県である。しかしながら

担い手不足などの問題もありながら、農業に魅力を感じ他産業からチャレンジする人も増えた。

 

これから思い描く事にチャレンジし、

光り輝く主役になってほしい!!

とエールを頂きました。

  

 

 

課題研究の取り組みとして

2年園芸科学科の藤本さんが

ナノバブル水を用いたシクラメンの生育調査について

の発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

質疑応答では

「農家よりも学校現場の方が研究を行うことができる、

是非地域農業に貢献してほしい」

「ナノバブル水がシクラメンに有効であることで

品質は向上するが、管理の時間が従来よりも増えるのでは?」と経営の観点からの意見もありました。

 

 

 

 

「農家の先輩から後輩へ」

氷川町でい草農家をされている河野様から

〇一期一会を大切に人脈作りをすること

〇作業日誌をつけること

〇困った時は声を上げみんなに発信すること

〇日頃から考える癖をつけること

失敗を恐れずにチャレンジし

失敗した数だけ経験になり自信がつき成功が近づく

 

 

 

八代市で養蜂農家をされている西岡様より

養蜂農家の1年について

教えていただきました。

知らないことも多く有りとても勉強になりました。

春の訪れとともに蜂蜜を採取し青森や北海道まで巣箱を移動し

様々な蜂蜜を採取し、冬は奄美大島で冬を越すそうです。

講話の中でも先ほどの河野様と共通して

〇スケジュール管理をし、その日の気づきを記入すること

〇感覚よりもデータが大切

1年、2年、、、5年と積み重ねたものが自分の糧になる、今からでもできます!!

 

さて、2年生の皆さん

講話を聞いてどう考えましたか???

2年生は4月には3年生になりいよいよ進路実現に向けて本格的に動き出しますね。

夢の実現に向けて、今何をしなければならないのか、何が自分に必要なのか・・・

これまでのように、何か待つ自分では実現には至りません。

何事も主体的に、自分から発信し行動ができる3年生になってくださいねにっこり

 

今年の3月に卒業した

前田さん(左)鳥居さん(右)は

本校卒業後は

農業大学校や農業生産法人に進学、就農予定です。

是非地域に貢献できる農業人になってくれることを

願います笑う