誠勤礼タイム
今月の誠勤礼タイムは隈部先生にお話しいただきました
テーマは「教師はなぜ、生徒にうざがられるのか」です
なんというテーマだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
実際に隈部先生が体験したことから、
これまで考えたことや大学で学んできたことについてお話されました。
中学生のころ
「隈部くん、・・・あなたのためだから」と先生に
言われ、15歳の隈部先生は、「うざいなあ」と感じていたそうです。
それでも、うざいと思っていた教師を目指した隈部先生ですが、、、
大学で学んだ教育心理のなかにでてくる、ジョハリの窓を例に出して
わかりやすく説明していただきました。
「あなたとは??」と聞かれて、答えることができますか??
自分が知っている自分、周りが知っている自分、周りが知らない自分、周りも自分もわからない自分。
この4つは、自分から周りに話したりすることで自分のことを知ってもらえたり、
周りに聞くことで、自分のことを知ことができ、自分のこと、相手のことを共有することができるのです。
自分が思う自分(自我)≠自分と他人を通してみた自分(自己)
自分と他人通して、自分を見ることが出きれば、
自己理解が深まります。
自己理解を深めることで、物事に対してのとらえ方や見方も変わるのではないでしょうか??
その自己理解を深めるのが、学校ではないでしょうか
私ってなんだろう?
あなたのこんなところが素晴らしい!
お互いを認め合いながら、お互いを知りながら、この高校三年間で自己理解を深めていきましょう。