学校の日常

【3年生】進路講演会(2021/7/14)

【3年生】進路講演会(2021/7/14)
7月14日(水)4限目、3年生を対象に竹中先生が進路講演会を行いました。
「この夏未来への貯金を~期末考査後から秋までにしておくべきこと~」と題しての講演会。
この夏は「良樹細根」の時、しっかりと根を張っておこう。
20年後を考えた進路選択を。
日常生活の質を高め、スマホの取り扱いに注意しよう。
「5つの行動目標」=合格メソッド。素直さは知性である。
【(帰宅時刻)-(家庭学習開始時刻)≦90分】
1 処理速度を身につけること
 ○2学期以降、予習復習など要求される学習量が増加する。
 ○「課題が多すぎる」「自分で勉強したい」・・・時間の使い方の工夫で解決
 ○時間を作って、細切れの基本問題を何度も繰り返そう。
 ○授業、課外を緊張感をもって臨むことでスピードが身につく。
2 教育資源を活用すること
 ○「わかること」→「出来る事」→「得点できること」は入試ではイコールではない。
 ○この橋渡しをするのが「課外」
 ○合格体験記、受験情報、過去問など進路指導室の資源を活用しよう。
3 情報に敏感になること
 ○人の話(=情報)を最後まで聞きしっかり受け止める。
 ○話を聞いていない、これが最大の学力が伸びない原因。
  ○報連相を徹底しよう。
4 基礎学力の獲得をすること
 ○教科書の基本事項の理解と定着
 ○過去問の解答を理解する学力
 ○志願理由書を書く学力
 ○面接・口頭試問に対応できる学力
 ○3ヶ月=学習の成果が成績として表れるのには時間がかかる。焦らないことが重要。
5 真の学習の効率化(学習の質)を行うこと
 ○パターン1:学習時間が短く(平日2時間、休日5時間)絶対量が不足。無駄を無くして余裕を持とう。
 ○パターン2:学習時間は長いが、方法に問題あり。成績に結びつかない。学習の質の改善が必要なパターン。学習が作業となっている。理解を伴わない暗記。広範囲の模試や入試では通用しない。→連続して短期目標を立て、目標に向かって学習を進めよう。
6 支え合う集団を形成すること
 ○集団の雰囲気が学力慎重に大きく影響する。
 ○「善友は助け合って成長し、悪友は誘い合って堕落する」
7 自己コントロール能力【自律自興】を向上させること
 ○普段の人が見ていないところでの行動の成果が受験で出てくる。
 ○目に見えない学力を身につけよう。
 ○掃除、正しい挨拶、感謝の心などを大事に。
 ○「どうせ~」「たぶん・・・」のマインドをリセットしよう。
8 最後に
 ○大切なのは、これまでどう生きてきたかではなく、これからどう生きていくか。