1年生の皆さん、こんにちは！　今日の担当は西村です。

 

近頃、学校に出てきて勤務する日には校内を散策して草木を見るのが楽しみになりました。

今日は皆さんに、校庭で今まさに見頃を迎えている「なんじゃもんじゃ」という木を紹介します。以前玉名高校に勤めておられた生物の先生から、私も最近教えていただいて知りました！

 

自分が高校生の時にも、この「なんじゃもんじゃの木」は同じところにあったはずなのに、まったく知りませんでした。ごめんなさい。なんじゃもんじゃさん・・。

今日も、白く細長い可憐な花が風にそよぎながら咲いていました。

 

やはり「先生や先輩」の存在は大切ですね。その先生から教えてもらっていなければ、今年も来年もなんじゃもんじゃの木を認識できずにここで過ごしていたかもしれません。

もちろん、世の中には自分自身で勉強や経験を重ねるうちに自然と分かるようになることもあるでしょうが、一人の人間が自分の目や耳でキャッチできることは限られますよね。

学校や社会の中で、人からものを教えてもらうということは自分の「知の領域」を広げたり深めたりするうえでとても大切なことだと改めて感じています。

 

そして、自分が知らないことを教えてくれるという意味では、自分以外のすべての存在が自分とは違ったものの見方に気づかせてくれる「先生」なのかもしれません。

 

休校が続いて教室で学ぶ機会はストップしていますが、私たちの身の回りにはさまざまな「先生」が存在します。そこに気づけばこの休校期間中も、それぞれに「深い学び」の機会が得られるはずです。読書を通じて、著者という「先生」から教えてもらうこともアリですね。

 

私は最近、その日一日を振り返って印象に残った出来事や言葉を手帳に書き留める習慣ができました。皆さんは「スコラ手帳」使ってますか？

人間は忘れる生き物です。「その日」の成果を残すためにも「スコラ手帳」への記入を忘れずに続けてくださいね。

 

今日で４月も終わります。明日からは５月です。

気持ちも新たに５月１日を過ごしましょう。それでは、また。

 

　　　

なんじゃもんじゃ(正式名称：ヒトツバタゴ)　

校内のどこにあるのか、２枚目の写真でわかるかな？

 

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