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【定】校内生活体験作文発表会(2018/06/28)

 平成30年度の校内生活体験作文発表会を行いました。この発表会は、本校文化祭(若駒祭)で行われる青少年の主張定時制代表、また10月に行われる熊本県の定時制・通信制文化大会生活体験作文発表の学校代表の選考を兼ねています。今年度は、1・2・4年次生から1名ずつ、3年次生から2名の計5名の生徒が発表してくれました。内容は、定時制に入学した理由や定時制での生活、また過去の自分と今の自分、将来の夢や目標など様々でしたが、どの作文も聞いている人に訴えるものや共感できる部分があり、とても良い内容であったと思います。生徒の感想にも、「あんな風に自分のことを人前で言えるなんてすごい」「みんな色々な思いをして定時制に来ていることがわかった」とあり、この発表会を通してそれぞれが自己理解、他者理解を深められたのではないでしょうか。最後の木下教頭先生による講評では、「人は一人分の人生しか生きられない。どうやったら自分の見識を広げられるか。本を読んだり、何かを見たり聞いたりして自分の経験を増やすしかない。今回発表した人の話を聞いたことは、身近で経験を増やせたことになる。今日聞いたことが、後で自分の考えを変えるきっかけになってくれればいい。」と話されました。勇気を持って話してくれた5名の皆さん、ありがとうございました。また、発表を聞いた皆さんも、今回の経験を今後の糧にしてください。