日誌

【全・中】3学期がスタート!(表彰式・始業式)

令和2年1月8日(水)

 令和2年(2020年)がスタートしました。表彰式では、音楽部をはじめテニス部、書道部、個人2名が表彰を受けました。なかでも音楽部は第44回全国総文祭熊本県代表選考会で金賞を受賞し、県代表として全国総文祭への出場が決定しました。テニス部は冬季ダブルステニス選手権大会で志水・岡本組が3位、書道部は県高等学校書道展で吉田さんと河野さんが奨励賞、個人では、グルーバルサイエンスキャンパス令和元年度全国受講生研究発表会で田中君が審査委員長特別賞、第19回全国高校生童話大賞で片山さんが銅賞を受賞しました。みなさん、おめでとうございます。

 続けて、始業式となり、西澤校長先生の式辞では、箱根駅伝に触れて、「乾いた襷で繰り上げスタートする選手の無念さ、汗で濡れた襷をつなぐことが選手にとって大事なのであって、誰も手を抜いていない一生懸命な選手らの姿に感動がある。箱根駅伝は、人生を含めて色々なことに例えることができる。」というメッセージをいただきました。また、青山学院大学の原晋監督の「大きな目標を設定し、スケジュールの要所要所に小さなゴールを設けながら、それをクリアできるか自分で一つずつチェックしていく。その繰り返しで自信がつき、自分で考えて行動できるようになる。」という言葉を引いて、「要は、自分をコントロールする自分を持つということ。目標達成のためのやる気(モチベーション)を維持するためには、原監督のおっしゃるように、まずは、目標を手に届くものにすることが大切。短期目標、中期目標、最終目標と目標をステージごとに分けて努力する。みなさん、夢、目標を持ちましょう、その具体化のために意欲的に計画を立て一つずつ実行していくことが大切です。3学期は年度の締めくくり、特に高校3年生は受験という大きな壁に臨みます。最大限、力を発揮できるように健康管理に留意し、最後の一瞬まで全力で立ち向かってください。」とエールをいただきました。
 その後、教務主任から、「3学期は次に向けた0学期と捉え、しっかりと準備すること。授業で学んだことは実際に確認することで学力が深まる。」、進路指導主事から、「どうしてもなりたい、という気持ちを大事にできる者の夢は叶う。やる前にやらない理由を探さない、結果が全てだから、一つずつ確実にチャレンジすることが大切。」、生徒指導主事からは、「アスリートがレベルアップするために環境を整えること=校則と捉えられる。本校においては、進学するための環境整備が校則だと解釈しよう。」という話をいただきました。
 生徒のみなさん、新年を新たな気持ちで迎え、令和元年度の締めくくりを良い形で迎えることができるよう、3学期も頑張りましょう!