日誌

【全・中】令和4年度 金栗四三顕彰事業「筑波大学オンライン授業」

 7月14日(木)午後、高校1、2年生および附属中3年生を対象に、筑波大学特命教授である真田久(さなだひさし)先生によるオンライン講義が開催されました。真田先生は、古代から近現代のオリンピックに関する歴史人類学的研究や、オリンピックの教育的意義に関する実践的研究を行っておられます。

 この行事は、玉名市「いだてん」地域振興協議会が主催する『令和4年度 金栗四三スピリットで笑顔に!玉名市「人・まち・元気づくり」プロジェクト』の一環として、金栗四三翁の母校である本校の生徒が、先輩の偉大な功績や思想にふれることで、自らの可能性に目を向け、高い志を抱く契機とすることを目的に実施されました。

 7月14日は、金栗翁が日本人として初めて、ストックホルムで開催されたオリンピックのマラソンに出場された記念日です。その日にあわせてオンライン講義が開催されることになりました。

 はじめに「オリンピックの歴史的意義について 東京2020大会を通して考える」のテーマで、真田先生に講演を行っていただきました。

 講演の後、質疑応答が実施されました。多くの生徒からの質問に対して、真田先生から懇切丁寧でわかりやすい応答がなされ、約50分に及ぶとても活発な質疑応答の時間となりました。

 本日の講演等をとおしてオリンピックの意義について学んだ生徒諸君には、混迷を深める世界情勢の転換に貢献できる力を身につけるために、ますます勉学に勤しんでほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

放送部の原田美花さん、池上天音さんが進行をつとめました。

真田先生の講義を熱心に聴く生徒たちの様子です。

生徒会長の河野太紀くんが、全校生徒を代表して謝辞を述べました。

 

要項はこちら ⇒ 令和4年度金栗四三顕彰事業(筑波大学オンライン授業).docx