日誌

【全】坂本復興イベントに参加 書道パフォーマンスを披露

 2月23日(金)令和2年7月豪雨によって被災された方々を励ます目的で八代市坂本町を訪問しました。書道部では、災害当時の様子や現在の復興の様子などを調べ、どのような内容にするか検討を重ね、書道パフォーマンスを考えました。

 この書道パフォーマンスの作品は、しばらくの間、坂本町にある「さかもと温泉センタークレオン」に展示されます。

《感想紹介》

〇パフォーマンスを楽しみに来てくださっている方がいて、自分が周りの人に元気を与えられる喜びを知ることができました。パフォーマンスでは、坂本町に住んでいる方の手拍子や笑顔で緊張がほぐれました。ボランティアに参加して坂本町の人に元気を与えるだけではなく、私自身も坂本町の人たちから元気をもらうことができました。書道部として今回のボランティアに参加させてもらうことができてとても貴重な経験ができました。

〇今回の坂本町のボランティアで私は色んなことを学びました。まず初めに坂本町の風景を見て、テレビでみて知っていた(想像していた街の)風景が災害当時のまま3年前から止まっているような所もあって、びっくりしました。地域の人との交流では大人の方々とはあまりお話することができませんでしたが、子供たちと楽しく遊んだり、坂本町の地域の人の暖かさに触れたりすることができて、自分も心が温かい気持ちになりました。そして書道パフォーマンスでは、書いているときは書くことで精一杯でしたが、書き終わったあとご飯を食べているときに、地域の方に「かっこやかったよ。ありがとう。」と言ってもらい、頑張って良かったなと思いました。最後に今回のボランティアはとても楽しくて、いい経験になったので、またこういう機会があれば、是非参加したいです。

〇今回は坂本町復興ボランティアに参加できて良かったです。下調べはしていましたが、実際に思っていた以上の被災状況で驚きました。実際に坂本駅を見学したり、地域の姿を見たりして豪雨災害の恐ろしさを目の当たりにしました。家があったであろう場所の所に階段、塀があっても家がないというところが衝撃でした。今ちょうど地理の授業で災害、地震などについて学んでいます。地震だけでなく他の災害についても学び、減災できるようにしたいなと思いました。私は、今年行われる世界津波の日地球サミットに参加するので今回学んだことも活かしながら次につなげていきたいです。災害はなくすことはできないため、しっかり対策をしたり地域の土地の特徴も知ったりしておきたいです。また、震災から守ることにつながる職や仕事に興味を持つことができました。パフォーマンスだけでなく豪雨について考えたりと貴重な経験ができて良かったです。将来のことにも繋げたり部活動でも役立てていきたいです。