日誌

【全】高1・高2 性教育講演会を開催しました

 例年は高校1年2年合同で開催していましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、高2年を10月29日に、高1年を11月5日に開催できました。演題は「生きる」、講師に助産師の赤木夏代氏(助産院を開業、熊本県助産師会副会長、ルーテル学院大学兼任講師)をお迎えして、ライフコース、プレコンセプションケア(将来の妊娠を考えながら、女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと)、望まない妊娠や性感染症など多岐にわたってお話ししていただきました。将来の自分を想像しながら多くのことを学ぶ時間となりました。

生徒たちの感想の一部を紹介します

・今日の講演では、初めて知ることが多く、これからの自分と向き合うためのとても充実した1時間でした。私は実際、今の生活を送ることに精一杯で、将来どんな生活を送っているか、しっかり考えたことがありません。将来を豊かなものにするためには、まずは健康な体、心をつくることが必要であること、性のことをきちんと理解することが大切だと学びました。将来の生活は豊であってほしいと思うし、充実した毎日を送っていたいです。だから、今のうちから勉強、部活動、校外活動に真剣に取り組みたいです。自分自身や将来と向き合えるいい機会になりました。

・最後のメッセージビデオの「自分が生まれてきたこの命を、新しく生まれてくる命につなぐという命の尊さをいつか知るだろう」という言葉に一番心を動かされました。僕が受け継いでいる命を、また新しい命に受け継いでもらおうと思いました。僕は今日の講演で、自分らしく生きようと思いました。