日誌

【全】ペーパーブリッジ高校でも挑戦

 ペーパーブリッジは県立宇土中学校、県立八代中学校での合同プロジェクトとして実施しされました。10周年の令和7年度に「三校合同」としては終了しました。この取り組みをもっと手軽に、高校でも生かせるよう、高校1年最後の美術の授業で再チャレンジしてみました。

 ペーパーブリッジは中学校では8人組で10時間以上かけて制作しましたが、高校生にあえて、一人一作品以上、2~4時間内で制作するよう、課題を設定しました。

 大きさは50cmから手軽にできるA4長辺の長さである29.7㎝にし、負荷をかけるナット(123g)が8個乗ればOKとしました。上の写真はまずは時短で簡単に作ったものです。

 

 「早く8個の基準を満たす橋をつくりたい」という意識で始まりましたが、どんどん成功していく中で徐々に生徒たちの取り組みが変化し「最強の橋をつくろう」に全体の流れが変化しました。本校にはナットが84個あったので、すべて乗ると10.3㎏。84個載せることに2クラス(およそ55人)が挑戦して4人が成功しました。

 ナットの載せ方は任意としました。(県立宇土中学校のレギュレーションは2×2に並べ、積み上げる)

 ある生徒は、最もシンプルな構造で8個成功後、ブラッシュアップをし、広げたら一枚のケント紙に戻る、美しさと機能性を兼ね合わせた作品をつくりました。実験をしながら「これは物理ですね・・・」とつぶやいていました。

開くとこうなります。

下の写真は1作品目を開いた写真です。

 もう一人の生徒は、ケント紙をパイプ状に加工し補強しました。ケント紙を水に濡らし、細い棒に巻き付けて乾燥、糊付けをして完成です。安定の84個達成でした。

この↑隙間に補強の棒を入れます。

 この授業は、県立宇土中学校SSH、第二高校SSHの実践を参考にしました。短時間でしたが生徒の知的好奇心と想像力を大いに刺激してくれました。今後も中学校や高校で取り組んでいきたいと思います。